エロゲーの栄枯盛衰。
昔は数多かったブランドも今は減少傾向にあります。

過去作で良いエロゲーに出会っても解散していたというのも珍しくありません。
そこで今回はエロゲーブランドの近況をまとめてみました。

条件は

  • 陵辱を取り扱っている
  • 当ブログでレビュー歴あり

の2点です。
どこまで参考になるかは分かりませんが、備忘録という事でご容赦ください。

活動中

Guilty

凌辱エロゲー界の希望。
Guiltyの解散で凌辱ジャンルは終焉を迎える。逆に言えば、存続している限りは安泰である。

  • フルプライスの「Guilty」
  • ミドルプライスの「Guilty Nightmare Project」
  • ロープライスの「Guilty`Dash」

の3本柱で運営中。とりあえずどれからやっても後悔はない。そんなブランド

Liquid

Guiltyと双璧を為す古参凌辱ブランド。
Guiltyがリアル路線ならLiquidはファンタジー寄りといった差別化がされている。

また、男主人公で女を手籠めにする系が多く、Guiltyと同じノリで買うと後悔するかもしれない。逆も然り。

アリスソフト

エロゲー界で圧倒的なシステムクオリティを誇る。一般ゲーに進出しても通用するレベル。
ランスシリーズの終了で不安視されたが、次作のドーナドーナが大当たり。その存在感を示した。

ただ、本作でイラストレーターの魚介がアリスソフトを脱退し、またしても不安視されていたりする。
アリスソフトの明日はどっちだ!?

metalogiq

凌辱エロゲー界の新星。
2021年に処女作の魔法少女消耗戦を販売し、重厚なストーリーを魅せてくれた。

BLACKCycで活躍していた上田メタヲ氏が原画を担当。今後の活躍が望まれる。
2022年のファンディスクは確定しているが、次の新作次第で進退が決まるか。

ぜひとも凌辱界の大看板になってほしい。マジで頼む。

スタジオ奪

なんやかんやで継続している不死鳥ブランド。
metalogiqと同様にシナリオが売りで、リアルとファンタジーの融合が絶妙。

Guiltyのような分かりやすいエロではないが、やってみると満足感は高い。

Triangle

魔法少女作品として唯一無二のブランド。
使い捨てキャラはおらず、シリーズを追うごとに増えてくる。魔法少女で大渋滞する。

悪のイケメンが主人公で、魔法少女を悪堕ちさせる物語となっている。
当然の如く、着衣エッチメイン。

でぼの巣製作所

巫女巫女特化ブランド。
ローグライク系のゲームが無難に楽しいが、システムがずっと同じなので飽きる難点もあり。

価格も安めで取っ付きやすいメリットがある。オススメ。

シロップ

エロのレベルはGuiltyすらも上回る傑作ブランド。
長年、活動を停止していて再会を誰もが諦めていました。

しかし、2024年に唐突に10年ぶりの新作を発表。界隈がざわめきました。

完全オリジナルではありませんでしたが、シナリオやボイスを追加し、より臨場感のあるエロスに仕上げています。
果たして今後の活動はどうなるのか。期待と不安で胸がいっぱいでございます。

シルキーズSAKURA

寝取られ系ブランドの老舗。
「背徳と欲望の間で」がエロくてたまらなかった。

が、絵師の入れ替わりか作品によって作画が異なるのが玉に瑕。

ブラックカラント(プリックリーアッシュ)

実は生きているブランド。
ブラックカラントは止まっており、姉妹ブランドのプリックリーアッシュのみ稼働中。

絵師は東雲めかぶが兼任しているので、ファンは安心して買えるのはグッド。
低価格路線…というかフルプライスの分割商法で生き抜こうとしている。マジで頑張ってほしい。

アミューズクラフトエロチカ

ブランドの数が多すぎて訳が分からない。
低価格作品を大量生産する薄利多売?商法を得意とする。

常用の絵師がおらず、作画が安定しないのが割と致命的だったりする。

生存報告あり

ブルーゲイル

鬼父が大ヒットした老舗ブランド。

現在も活動中と言えるかは疑問だが、ひとまず生存報告はしている。
新作は2016年でストップ。2023年に過去作の廉価版をヌキコレで販売開始。

また、エロアニメブランドPoROre:に原作を提供中でもある。

元々の原作はシナリオが素晴らしいもののエロが中途半端だったので、その分をエロアニメで補完する采配は完璧と言わざるを得ない。
原作をしてから観ると格別。

活動状況不明

Soiree

サルテ

2020年に処女作を販売し、中世を舞台にした濃厚なストーリーを展開。
これはまた素晴らしいブランドが誕生したと喜んだものの次作が出ない。

惜しいなあと思いつつも気長に待ってます。無理か?

休止・倒産・解散

戯画

2023年3月31日で解散したレジェンドブランド。
同日をもって作品の販売も終了。今後の入手が厄介になってしまった。

エロゲ黎明期を支えたブランドということもあって界隈に与えた衝撃は大きい。

やっぱフルプライスエロゲーはもう無理なのかなぁ。悲しいなぁ。
基本は純愛ゲーだが、JINKIだけは凌辱メインで僕は大好きだった。システムはアレだけど。

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