目次
作品概要
タイトル：淫神供儀ネヲナ～TS変身退魔少女の屈服～
サークル：I'm moralist
攻略時間：7時間
販売価格：2970円
販売サイト：
ゲームシステム
ゲーム的にはむちゃくちゃ面白い。そら売れるわ。
しかし、エロは僕には癖が強かった。地の文が良くも悪くもうますぎるんだよな。純文学を読んでるかのようで抜きにくい。
TS娘、退魔士として生きる
悪魔に魅入られ、母体になるべく女性に変えられた少年。
人間の力で悪魔を祓うことは困難であり、一般人として今まで通りの生活は不可能です。
そのため、少年はネヲナを名乗り、悪魔の力を使いこなす退魔士の修行を始めるのでした。。
師匠はなんと前作ヒロインのアラカ。
彼氏とラブラブで仕事も順調。幸せそうで安心しました。今回はネヲナの被虐だけで許したるか。
探索やバトルでカードを集めるのだ
さあ、ここからは異界カードバトルの説明に入りましょう！
何はともあれ必要なのは強力なカードです。
スターターパックのおかげで戦闘はできますが、流石にカードが弱い。
異界を潜ることで収集し、デッキ構築の準備をしましょう。
カードの種類は驚きの150。能力もバリエーションに飛んでおり、見ているだけで楽しめます。
数か月後には第2弾が出来て、エロゲープレイヤーの間で異界カードバトルが流行ってもおかしくない。
本作だけで終わるにはあまりにも惜しい作り込みでした。
デッキ構築で自分だけの戦略を
カードが集まれば、さっそくデッキを改造しましょう。
カード毎にコストが定められており、構築ポイント内でビルドしていきます。
さて、どんなに強いカードを入れても引けなければ意味がありませんよね。
それならば弱いカードを取り除いてデッキを圧縮していきましょう！
…という考えは一般のカード論であり、本作では厳禁です。
なぜなら、本作はデッキ枚数＝ライフであり、敵の攻撃でカードが破壊されていくからです。
安易にカードを削りすぎると、敵の攻撃で大切なカードが破壊され、あっという間に戦闘不能になるわけ。
とはいえ、デッキ圧縮が悪いと言うわけではありません。バランスが大事なのです。
安易な攻略を許さない。カードゲームに慣れ親しんでいる人ほど苦しむ斬新なゲームと言えるでしょう。
異界を探索し、元凶を倒せ
準備を終えたら異界探索を開始。
複数のルートがあるので、自分の好きな道を選んでいきましょう。
どのルートが正解というわけではありません。ていうか、どこでも敵はいますし、カードも手に入ります。
敢えて言えば、敵の強さが変わるぐらいでしょうか。まあ、どうせ最初は死にゲーだから気にするな。
オリジナリティあふれるカードバトル
斬新の一言。アイデア力に嫉妬する程に面白い。
毎ターン補充されるマナを消費し、カードを使っていきましょう。
使用枚数に制限がないので、構築次第ではソリティアも可能です。
とはいえ、敵は様々な手で妨害してくるので、想定通りのバトルはほぼできません。
- 妨害カードをどんどん送り込んでくる
- デッキや手札、墓地を破壊する
対処していくうちに負けてしまう展開は珍しくありません。
この辺は習うより慣れろですね。困ったらチートカードで倒せはします。その先は地獄だけどな。
強くてニューゲームで異界を再挑戦だ！
難易度は高めで、1週目のクリアは諦めた方が無難。
収集カードを引き継げるので、大人しく2週目に望みをつないでいきましょう。
やっていくうちに勝てるようになるのでやりこみたければ、自分なりの縛りプレイを課すと良いですね。
エッチシーン
確かに作りこまれている。しかし、残念ながら僕は抜けなかった。
TS主人公を男から女に変容させる描写が丁寧
あまりにもねちっこい描写。ただ犯すだけじゃあないんだよね。。
自分を男と思っているネヲナの思考を溶かし、女として屈服させることに全力を注いでいます。
いつか普通の男に戻りたい。そんなネヲナを嘲笑うのように女の性感帯を刺激していきます。
あまりにも強い快感。こんなの耐えられない。
そして、度重なる凌辱でネヲナは女としての喜びに目覚めるのです。
わからせTS娘作品としての完成度は間違いありません。
エロシーンは17とそこそこで、３Dエロもあり
なんとなくプレイ中は少ないかなと思ってましたが、この価格とゲーム内容から考えると十分以上の量でした。
メインはもちろんネヲナ、凌辱サブに妹の美咲が加わります。
アラカは前作で身体を張ったので、今作はイチャラブのみ。サークルにしては珍しく優しいな？
また、ネヲナには３Dモーションエロも豊富に用意されています。
もっともエロいかどうかは諸説あり。
いかんせん頭身が低いので、エロさより可愛さが勝ちます。
とはいえ、クオリティは間違いなく高いので、視覚的に楽しめるのは確か。抜けるかは知らん。
硬い地の文とセリフのギャップが気になる
これは完全に僕の感性なんですが、地の文がどうにも受け入れにくかったです。
心の声の割に古めかしいと言うか。
「大淫」やら「被虐」やら。およそ一般学生が日常では使わない言葉を連呼します。
結果、ネヲナの実年齢との乖離を強く感じてしまいました。気になるんよな。
地の文が神視点なら良かったんですけどね。もしくは官能小説なら…。
この辺が気になる人は抜くの大変と思います。僕はムリだった。
ボイスだけで何とかできればよいのですが、ほぼ喘ぎ声だからね。
まあ、こんだけ売れてる作品なので、気になるのは僕ぐらいなのでしょう。
一般シナリオは問題ありません。エッチシーンだけ何か冷静になる。
まとめ
ゲームが神がかり的に面白い。
エロも間違いなくハイクオリティ。
ですが、どうにも地の文が受け付けなかった。
同様の理由で淫習のカクリヨ村もムリだったんですよね。僕の感性の問題だね。
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