目次
作品概要
タイトル:Pray Game
サークル:U-ROOM
販売価格:2420円
販売サイト:
ゲームシステム
綺麗なU-ROOM。
BLOODY VIRGIN、外道勇者などダークな世界観を得意としていたサークルですが、今回はかなりマイルドに仕上げています。
だからこそ万人受けし、50,000DLもの爆発的なヒットを叩き出したのでしょう。
ファンディスクも販売され、エロのレベルはトップクラス。ロリ巨乳好きなら買いです。
アルシーの献身が人々を変え、世界を救う
純真無垢で人の善性を信じる少女アルシー。
自宅が襲撃され、裏切った?メイドのフラウに島流しにされてもそれは変わりません。
唐突に終わりを告げた日常。知らない土地で右も左も分からない。
そんな状態でも出会った人と交流を深め、心を解きほぐしていく。
アルシーの目的は家への帰還ですが、ストーリー的にはアルシーの異常なまでの献身の行く末が本筋です。
最初こそ優しさを利用して、利益を得ようとする人もいました。
しかし、騙されてもそれを迷いなく許すアルシーに毒気を抜かれ、いつかは彼女のファンになるのです。
人を救い、そして最後には世界を救うんですからね。やべえよ。
人間の善性をテーマにした考えさせられるストーリー
アルシーが流された島アナトールでは2つの思想を持った部族が対立をしていました。
- ポモーナ:菜食主義者。動物を殺すことを悪とする。いわゆるビーガン。
- ゴルシュ:肉食主義者。弱肉強食を良しとして、食用の家畜を育てる
2つの部族の和平交渉がストーリーの裏で行われており、進捗を知ることができます。
アルシーと無関係の話であり、中盤まではチンプンカンプンです。まあ、リアルでも世界情勢にそんなに興味ないもんね。
が、終盤になるとそれがアルシーの周囲に影響を与えるようになります。
今までの要素が結末に収束する展開は中々に面白い。
本作品は人間の善悪をテーマしており、考えさせられる物語となっています。
独特な作風なんですよね。人によっては説教臭く感じるかもしれません。
この辺はBLOODY VIRGINと似通った部分があります。
なお、逆境の中で奮闘してボスを倒すみたいなカタルシスはありません。
なので、爽快感を感じれるかと言うと難しいところはある。ハッピーエンドだけどね。
仲間と絆を結んで、己の力とせよ
戦闘はアルシーとセルのツーマンセルになります。
ただ、最初はスキルが貧弱でザコ敵すら満足に倒せません。
そこで火・水など各属性を持った人々と絆を結び、新たなスキルを身に着けていく必要があります。
ペルソナでいうコミュに近いですね。
TrueEndの条件にもなっていますので、積極的に絆を深めていきましょう。
スキルの数が多く、終盤になると強大な力を手に入れられるようになります。
ぜひ最強キャラを目指し、育成を進めていきましょう。
難易度は高めで、サブイベントも多く終盤はダレ気味に
敵が強力なのは相変わらずでノーマルモードが他作品のハードの位置づけです。
ストーリーモードでも油断すると負けるので、歯ごたえを求めていない場合はノーマルはやめておきましょう。
エロイベを見るだけなら問題ありませんが、クリアとなると相応の根気を求められますな。
また、エロイベントが豊富なのは嬉しいですが、そのせいでメインストーリーが一向に進みません。
エロに満足したころにはゲーム自体に飽きてしまうという。贅沢な悩みではあります。
なお、こういった理由で僕は一時期積んでいました。メインストーリーも長いしね。
値段以上のボリュームとエロスは間違いなくあるので、のんびりと続けていくことを推奨します。
時限式のイベントを見逃す可能性も
TrueEndの分岐が複雑で、普通に勧めるとまず到達はできません。
タイミングが重要なイベントもあるので、セーブは分けておくことを推奨。
妊娠エンド等の一部のエンドは見た後に分岐前からやり直せるので、多少の融通は効きます。
まあ、不安な人は回想部屋から攻略情報を見ることをオススメします。
エッチシーン
ロリ巨乳のアルシーが様々なセクハラにあいます。
かーわいいんだ、この子。
怒涛のバトルファックが最高にエロい
バトルファックのバリエーションが多い。
服ビリで全裸までいきますし、エロ捕縛のパターンが敵の行動に応じて変わるのも好評価。
このせいで戦闘が楽しすぎて、ダンジョンが全く進みません。ロリ巨乳のエロさが悪いよー。
エロバステでアルシーがどんどんエロエロに
バトルファックにつきもののエロバステ。もちろん搭載しています。
犯される毎にジワジワと開発される身体。
元々の催淫魔法も強化され、あらゆるオスの興奮を高めるエロエロな身体に堕ちきってしまいます。
BAD体質で戦闘がきつくなったらヨルニアさんに治療してもらいましょう。
催淫効果で「ほのぼのレイプ」が多い
能力の関係でアルシーは触れた生物にオート催淫をかけるようになっています。
それはアルシー自身にも影響を与えるので、双方がガンガン感じるんですよね。
そのため、エロシーンのほとんどで悲壮感はあまりなく、エロレベルが上がると完全に痴女化します。
前作のようなダークで容赦のないレイプを求める人には物足りないかもしれません。
逆にほのぼのレイプが好きな人はドはまりします。
サブヒロインのエロはオマケ
カレンさんが好みど真ん中だったのですが、エロイベントが1個しかありませんでした。
それ以外のヒロインも1個~2個まで。アルシーのエロイベントに全ツッパしています。
それでいてサブヒロインは容赦のない凌辱を受けるので、陵辱スキーほど興奮できるんですよねえ。数がもっと欲しかったよ…
間違っても他ヒロイン目当てで買ってはいけません。大事。
まとめ
王道のど真ん中を突き抜けた傑作。
ダークな凌辱がかなり減っているので、前作までのファンは少し残念に思う部分はあります。
個人的にカレンさんが狂おしい程に好きなので、彼女のファンディスクをいつまでも待っています。