作品概要
タイトル:何度、時を戻しても俺の彼女がチャラ男にNTRれてしまうんだが!? ~完璧美少女・凛花 繰り返し堕ちる7日間~
作者:逢川かえで
出版:フランス書院
ページ:146
販売価格:880円
ストーリー
美少女の凛花を巡る主人公と間男の熾烈な能力者バトル。
…と言いたいところですが、タイムリープしかできない主人公の防戦一方が続きます。
彼ができるのは現状復旧だけ。それ以外は一般人と変わりません。
前回の失敗から凛花を逃がそうとしますが、間男はあらゆる場所で凛花を見つけ出します。
で、その間男は「覚醒催眠」を使えるので、凛花と出会った瞬間に勝ち確なんですよね。
覚醒催眠と言えば、BISHOPの屈辱シリーズ。
あの男を相手取ると考えると、絶望しかありません。
そんな強敵を相手に主人公は勝てるのか!?
エンディングを自分の目で見定めるのだ!
あくまでメインはエロであるもののストーリーも中々に面白いです。次の展開が読めないからね。
ヒロイン
凛とした完全無欠の生徒会長。
…は表の顔で、実際は男勝りの少女。恋人の主人公に女王様プレイを満喫します。
しかし、それすらも表の顔で、本当はいじめられたい願望を持つドマゾだったわけ。
潜在的というわけでなく、そういったAVや官能小説を最初から嗜んでいます。エッチ。
そして、それを間男に看破され、あらゆるプレイで堕ちていくのです。
ドマゾを隠したカッコイイ生徒会長がメス豚になる展開に興奮しない奴はいないよなぁ!?
エッチシーン
抜ける。セックス描写がえろいんだわ。
ループするたびに堕ちる速度が加速する
感度抜群の凛花は1回目のループから感じまくり。
それでも心まで堕ちませんでした。
しかし、ループを重ねるごとに性癖を暴かれ、より的確に性感帯を刺激されるように。
終盤は数分もあれば、淫乱メス豚になります。タイムリープの意味が意味ねーじゃん!
笑えるぐらいに一瞬で堕ちるので、じわじわ寝取られを期待してはいけない。
嫌がってるのも最初の痴漢だけ。凌辱要素も薄いですね。
エロ描写が濃密で、オカズとして十分
SF要素を盛り込んでいるためエロは薄いかなと思っていましたが、杞憂でした。
タイムリープは寝取られ現場を変えるための舞台装置にしか過ぎません。
電車・保健室・生徒会室・ホテルと場所を変えて犯されるため、満足度は高い。
感じる女の子は美しい。そう感じさせてくれました。
前戯よりセックス
凛花が感じやすいので、前戯もすぐに終わります。
それからは激しいセックス三昧。
セックスを重視している人にとって最高の展開が続きます。
まとめ
しっかりエロい安定した寝取られ小説。
なお、同じタイムリープを題材としたエロ漫画があります。
展開が違って面白く、エロさも十分。SFエロが好きな人はぜひ