目次
作品概要
タイトル:本当はエロかった童話~ヘンゼルとグレーテル~
サークル:うぉーびろんぐ
販売価格:972円
販売サイト:
ヘンゼルとグレーテルの粗筋
6年の歳月を経て現れたうぉーびろんぐさんの新作。
今回も童話をモチーフにした作品です。
ぶっちゃけヘンゼルとグレーテル大して内容を知らないのでwikipediaで調べました。
改変は色々ありますが、本作に照らし合わせると、
1.ヘンゼルが魔女を殺した。
2.母親も改心しており、両親と和解。
3.子供たちが持ち帰った財宝で金持ちになった。
で良いようです。
んで、本作はその後の世界なので、独自解釈と合わせて開始時の様子を解説しますと。
1.ヘンゼルは女性となっている。
2.持ち帰った財宝で両親は守銭奴化。村人に疎まれるように。
3.魔女は死んだが、呪いをヘンゼルに与えた。
以上が本作のスタート地点です。
ゲームシステム
ヘンゼル編
本作は3パートに分かれています。まずはヘンゼルの冒険パート。
魔女の呪いを解くために旅に出るという流れです。
流石は魔女を倒したというべきか割と戦っています。呪い自力でいけんじゃね?本作の面白いのがステータスの上げ方ですね。
レベルアップが存在せず、武器や防具で能力を上げていきます。
そして、そのアイテムは敵からのドロップでゲットできます。
アイテムにはレア度が存在しており、レア度が高い程強いと。
この辺は前作のモノクロクエストを踏襲していますね。このシステム好きなんだわ。
敵はわりと強いので、せめてコモン武器・防具はみつけておかないと苦戦します。
グレーテル編
合間合間にグレーテル編が挟まります。
こっちはバトルはなく、ジャイアンみたいなやつらにセクハラされる毎日が始まるというもの。
ミニゲームをクリア?することでイベントが進みます。
といっても遊べるほどの内容ではありません。ストーリーを楽しみましょう。
ヘンゼルとグレーテル編
2人のパートが終わると最終章に進みます。
この辺はネタバレなので割愛しますが、わりとガッツリ考えられているストーリーですね。
内容的にエロエロで終わるだけかと思いましたが、終わった後は色々と考えさせられました。
ある意味でグレーテルの成長物語でしょうか。いや、成長か?これ?
単純に面白いのでオススメです。
1本道の楽々クリア
エンディング的に分岐あるかな?と思い色々試行錯誤しましたが、ありません。
エンドは人によってはモヤっとするかもしれませんが、これも1つの要素として楽しみましょう。
エッチシーン
なんというのでしょうか。がっつり抜けや!ではなく少しずつ興奮度を高めていく。そんな作品です。
ソフトなエロと言うと違和感はあるのですが、全編を通してねっとりしたエロい世界が描かれます。
官能小説を読んだような読後感がありましたね。
少しずつ変わっていくヘンゼルとグレーテル。その変化に興奮しろといった感じ。
単純に抜きたいだけなら別の作品が良いでしょう。エロい世界に浸りないなら本作は最高ですね。
エロを深く楽しむという点では老人介護施設で働いていた~もいけます。こっちもエロい。
まとめ
こういった官能小説的なエロスって万人受けしないんですよね。
ひたすら犯して犯しまくる描写がエロいのですが、お尻や胸をしつこく触り続けるってのは興奮としては弱め。
また、望むぬセックスを長期間続けていますが、そこはさらっと流しています。
ある意味、想像で抜け!みたいな部分があります。実に官能小説。
で、こういう作品ってすごい読後感が良いんですよね。
なんつーか本気で抜く前の準備運動?そんな作品です。
なので、ただ抜ければよいって人には合わないでしょうね。
童話にエロが入ったらどんなストーリーになるのか。物語を読みたい人にはとことん合います。
僕?大好きです。続編待ってます。