作品概要

タイトル:装甲悪鬼村正
サークル:ニトロプラス
販売価格:4889円
販売サイト:

ゲームシステム

日米戦争で降伏した日本のifストーリー

本作の魅力は史実とフィクションの絶妙な融合にあると言えます。

本土決戦で敗北を重ねる大和軍。
最後の希望となった六波羅軍は戦わずに降伏して、大和はGHQの管理下に置かれることになりました。

まず六波羅が鎌倉幕府時代の職名であって昭和には存在しませんが、降伏自体は史実通りと言えます。
ところが、ここからが違う。

敗戦後は六波羅が大和を牛耳り圧政を敷きます。技術こそ進歩していますが、政治はむしろ鎌倉時代まで退化したのです。

重い税を課し、一般人に鉄道に乗る権利はありません。
警察も六波羅の指示なしでは動けず、国民は不自由な生活を余儀なくされていました。

ある種のディストピアで生き続ける人々。興味の尽きない最高の世界観と言えるでしょう。
こういった様々な時代を融合、改変させた設定は戦国ランスを思い出しますね。

知略と皮肉が飛び交う軍議が面白い

本作で最も楽しいのは戦闘・・・ではありません。
むしろ戦闘に至るまでの知略戦こそが本作の醍醐味と言えるでしょう。

六波羅・GHQ・警察。それぞれに属する人間が互いをけん制しながら物語を進めていきます。
組織の中でも思惑が錯綜しており、誰もが腹に一物を抱えているのです。

軍議での皮肉の応酬は圧巻。特にGHQ所属のヤマト人である大鳥香奈枝の話術はたまりません。聞いていて気持ちよくなっちゃいます。皮肉効き過ぎなんだよなあ。

敵味方問わず切り捨てる湊斗景明の真意はいかに

彼は殺すのだ。

悪だけでなく、悪に虐げられていた善良な人々をも。

……これは驚くべきことであろうか?

作品紹介より

と言われている通りに善悪関係なしに切り結んでいきます。
なら、主人公は殺人鬼なのか?と言われると、どうもそういうわけではない様子。

いったい彼は何を想い、人を殺め続けるのか。
その真相が少しずつ判明するワクワク感があります。

程よい緊張感もありますね。主人公が誰を殺して誰を生かすか全く予想がつきません。他作品では見ない斬新なシナリオでした。

劔冑(ツルギ)が迫力ある戦闘を演出

舌戦が魅力と言いましたが、戦闘も十分な盛り上がりを見せてくれます。
武者とロボの組み合わせはたまらない。洗練されたデザインに脱帽です。

戦闘の一部がアニメーションになっており描写も丁寧。
戦闘好きは喜ぶでしょう。

まあ、主人公機の村正が強いと言われる割にはやられ放題なので、その辺だけ不満でしたが。
もっと無双して欲しい気もしましたね。量産型にすら深刻なダメージをもらっちゃいますし。

文章がくどい上に大長編なので、だれ気味な展開に

ここからはマイナスポイント。
どことなく時代劇な書き方もあってか文章が微妙に堅苦しい。言い回しが今風ではありません。

ツッコミも同様で「アホ!」ですむ所を数行に渡って表現することがあります。それをキャラが早口で話すのでちょっとサムい印象を受けました。

そもそも読むのに根気がいる作品ですが、作品自体も長く10時間程度で半分しか終わりません。
しかも1つのルートがですからね。完全クリアにどれだけの時間がかかることやら。

導入の1章は良いとして、2章や3章は話として必要なのか疑問が残ったりも。
軽い気持ちで始めると中々の苦戦を強いられるでしょう。まあ、向き不向きがあるだろうねという話。

ランスシリーズみたいにむかつく奴をぶった押して終わり!という清々しさはありません。
善も悪も殺すことに葛藤しながらも抗う主人公に感情移入できるか?それが本作を楽しめるかの1つの指標になるでしょう。

登場人物の入れ替わりが激しく、愛着がわきにくい

とにかく登場人物がどんどん退場していきます。
流石に多くを語るとネタバレになるので割愛しますが、入れ替わりが激しい上にそもそもの人数も多いということで、キャラに愛着を持てないんですよね。

コイツ誰だっけ?となることもあります。相関図欲しいぐらい。いやまあ、なんとなくは分かりますけどね。

なお、流石に主人公は死にませんが、かなり暗い性格なので感情移入はしづらいです。
傍目から見ると矛盾した生き方をしており、各章が終わっても爽快感を味わえません。この辺は後に指摘されます。

エッチシーン

グリコのおまけ。

ニトロプラスだし、エロは少ないだろうなと思ってましたが想像以上です。
章ごとに1個はある!という希望すら打ち砕かれます。そんなもんです。

エロいと言うより敵の残虐さや登場人物の辛い境遇を補完する程度でしかありません。

まあ、絵は素晴らしいけどね。期待してはいけない。

まとめ

独特な世界観に格好良い戦闘シーン。
流石はニトロプラスと言ったところか。エロはR15程度と思っておくのが吉。

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