作品概要

タイトル:ヌメミコ ―狂戯の穢祓ー
サークル:ポリアクリル酸ナトリウム
販売価格:1760円
販売サイト:

ゲームシステム

斬新で面白いのは間違いない。
でも、何かが物足りない。エロもシンプルが過ぎる。そんな作品。

ミッション:潜入破壊工作を成功させよ

特殊任務をこなす凄腕のエージェント佐那。今回は謎の敵対生物のアジトに潜入だ!
メタルギアソリッドを彷彿とさせるミッション画面で、これからの冒険にワクワクしますな!

もっとも佐那が一言も話さず、ミッション中はオペレーターからの通信はありません。
そんなこんなでストーリーらしいストーリーが皆無で、ワクワクするのは最初だけ。後はFPSを楽しむだけとなります。

やることもエイリアンを倒して、コアを破壊するだけだからね。シンプルイズベストと言えばそう。

クオリティの高い一人称視点FPS。エイリアンに弾丸をぶち込め

全3ステージのゾンビ及びコアを破壊し、脱出する一人称視点FPS。
同人FPSとしてクオリティが高い。操作性も易しく、取っ付きやすい作品です。

攻撃は「通常」と「タメ」の2種類。
一般的なエイリアンはタメ攻撃で一撃なので、常にためた状態で動くと安定します。

ホラー要素は無しなので、怖がりな人も安心

ステージの雰囲気こそ暗いですが、脅かし要素がないので怖くはありません。

窓ガラスから侵入しませんし、人を食べるエイリアンと遭遇することもない。
極め付きは大量に湧いてくるエイリアンの処理。これに頭のリソース割かれて恐怖どころではないという。

エイリアンは見た目みんな同じだからね。「見つけて撃つ」という思考以外生まれないよ。

そんなわけでホラー要素を期待しないように。未確認生物系統ならオブジェクトコントロールの方がよっぽど怖い。

1ステージ目が鬼門。大量のエイリアンを捌き切れ

最初からクライマックス。1ステージ目が厄介すぎる。

ここを突破できるかどうか。無理なら挫折する。

施設内ということもあって狭く入り組んでおり、エイリアンを遠くから視認できません。
しかも、数が多いため出会い頭に襲われる頻度が高い。何度も死んで位置を覚えていくことになります。

この時点では弾嚢が少なく、ムダ撃ちできないのもつらいところ。総じて1ステージ目にしては難易度が高いと言えます。

エッチシーン

んー抜けない。淡泊が過ぎるというか。

セリフがなく、ただひたすらに突かれるだけです。
まあ、これ自体は珍しくないんですよ。海外サークルではよく見ます。

ただ、他作品と比べると格段にエロくない。興奮しない。

なにが問題って本作は竿役が1人しかおらず、エロシーンに代わり映えがないんですよね。

体位ぐらいか。せめて触手ぐらいあってもよかったと思う。
これが人間ならね。持ち前の知能で羞恥プレイやら調教やらできたんだろうけど。

まとめ

一人称視点FPS入門として文句なしの作品。
ただ、エロくない。びっくりするぐらい抜けない。抜き目的で買ってはいけない作品。

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