目次
作品概要
タイトル:~necromancy~エミリの逃亡
サークル:PinkPeach
販売価格:1980円
販売サイト:
ゲームシステム
雰囲気ゲーとして屈指の出来。
薄暗い森から逃げ惑う焦燥感や恐怖感を味わえます。
主人公に戦う力が無い事と言い、アルプスと危険な森に近いですね。
軽い気持ちで受けたクエストで崩壊するパーティー
僧侶エミリが所属するパーティーはそこそこの強さですが、まだまだ知名度はそこまでない。
そこでエミリがギルドから上級クエスト「ネクロマンサー捜査」を受けます。
渋るメンバーもいましたが、捜査だけならと最終的に受ける事に。
しかし、想定を上回る危険度でパーティーは散り散りになってしまうのです。
はぐれた仲間を探しつつ、脱出する。それが本ゲームの目的です。
非戦闘員のエミリは敵に捕まれば一発アウト
前作と違い、本作の主人公の僧侶エミリは戦う力を持っていません。
物理攻撃はもちろん魔法攻撃もないのです。バギぐらい覚えてろ。
ただでさえ危険な森ということもあり、接敵すれば命はありません。
時には走って逃げ、時には隠れて逃げてやりすごします。
難易度の調整が絶妙で、油断をすれば即ゲームオーバー。やりごたえのあるスニーキングゲームでした。
死に覚えゲーなところもあるので、めげずに根気強くやっていきましょう。
エミリに与えられた2つの「武器」
最初こそ逃げるだけで良いですが、敵が通せんぼして進めないことも。
そんな時は暗殺者ルリアの力を借りましょう。
回数制限はありますが、背後から敵を確殺してくれます。
また、エミリ自身の癒しの力で草木に力を与える事も可能です。
一部のアンデット系は「癒し」で倒せるので、エミリも全くの無力と言うわけでもありません。
職業をしっかり考えたギミック満載で、非常に楽しい。
無力だからこそできる動きってのが良いですねえ。楽しいよ。
最後まで薄暗い展開で救いはない
- 仲間が少しずつ倒れていく絶望感
- ネクロマンサーの誕生秘話
物語に深みを持たせる設定がいくつもあり、シナリオとしても面白いです。
まあ、海外勢の作品なので日本語にやや難はありますが、読むだけなら問題ありません。
ただし、ラストに爽快感はありません。
一応エミリは脱出できますが、それ以外のメンバーの末路は悲惨なものです。
なんなら仲間がアンデット化して襲い掛かってきますからね。恐ろしい森だよ。
後日談もないので、ハッピーエンドを求める人は購入しない方が安全でしょう。
エッチシーン
絵がねえ。エロいんだよねえ。女体の描き方が美しいと言うか。
捕まるとそのまま凌辱シーンへ
異形に囲まれての輪姦はそそりますなあ。
捕まったその場所で凌辱されるのはACTゲーの醍醐味。
ある種の定点視点とでも言うのでしょうか。何とも言えない背徳感がありますね。
ハイクオリティのエロCGもあるぞ!
次にエロCG。肌の瑞々しさよの。
張りも良い最高のおっぱいが揉みしだかれるのは圧巻です。
セリフなしで喘ぎ声のみなので、その点だけ注意かな。
まあ、下手にセリフがあると萎えると思います。言葉遣いに若干の違和感があるので。
まとめ
スニーキングゲーとして完成度が非常に高い。
エロ絵も素晴らしく、エミリの痴態でご飯を何倍も食べられます。
海外サークルのエロスって日本サークルと違う味があるんですよね。そういうの新鮮で好き。
イドラの影もですが、今後も海外サークルの作品を楽しみにしています。