目次
作品概要
タイトル:オブジェクトコントロール -Object Control-
サークル:幻想ラボ
販売価格:2640円
販売サイト:
ゲームシステム
エロをゲームに上手く反映させた傑作。前作の妊娠システムをブラッシュアップさせているのも素晴らしい。
SCPをテーマにした正体不明な研究室を脱出せよ
目覚めたらそこは正体不明の研究所。部屋の外には正体不明の異形の生物ばかり。
いったいココはなんなのか。なぜここにいるのか。
それは最後まで明かされることはありません。
架空の団体「SCP財団」とそれに関する内容を扱った新感覚のエロゲーです。こんなのしたことないよ!
ホラーではないと言われていますが、耐性の無い人は十分に怖いです。がんばろう。
オブジェクトが跋扈する研究室で唯一の女として・・・
研究室内は形容しがたい異形の生物が歩き回っています。
研究員や謎のオッサン、人面犬は序の口。
途中から遊園地にあるような「乗り物パンダ」や「石像」までが襲ってきます。恐怖でしかない。
1体毎の設定も凝っていて、レポートから確認することができます。
考察が捗る独特な世界観にのめり込む
本作にストーリーはありません。オブジェクトを増やし、研究所の脱出を目指すだけです。
レイプ中に懇願こそしますが、それ以外に少女は話しません。
何を想い、何を考えて動いているのか。最後まで不透明なのです。
脱出後に見える地上の風景。少女は安堵したのでしょうか。絶望したのでしょうか。
真相はプレイヤーの判断に委ねられます。考察のしがいがあるゲームと言えますね。
エッチシーン
たった1人の女性として存在する主人公。異形の生物は孕み袋として少女を追い回します。
華奢な身体に迫る性暴力
助けてと懇願しても助けてくれる人はいません。
中出しするまで性行為は終わらないのです。華奢な身体がガクガクと揺れる様は本当に興奮しますなあ・・・。
ただし、オス達も一枚岩ではなく、自分の欲望のためだけに動いています。
性行為中のオスをはねのけて少女を奪い取り、そのまま自分のオナホにしてしまうのです。
もちろん少女に拒否権はありません。強いオスに己の身体を捧げるしかないのです。
出産することで進む物語
本作を名作たらしめているのがエロとゲームの完全な融合です。
犯されないように逃げれば良い。そんな甘い考えは許されません。
オスの精液を注ぎ込まれて妊娠、出産。そうすることで研究所の状況が変わっていくのです。
僅か数分で妊娠して出産をする。少女自身もオブジェクトの1体なのかもしれません。
攻略
迷った箇所の進み方も記載しておきます。
セキュリティカードの入手先
セキュリティカードは職員が持っています。
方法として出産を繰り返すことでオブジェクトを繁殖し、鉄格子及び職員を破壊させましょう。
そうすると倒れた職員がセキュリティカードを持っています。近づくと光るので探してみて下さい。
近づき過ぎるとコケるので要注意。分かりにくいですが、スクショを撮っておきました。
Lv1
Lv2
Lv3
狙ったオブジェクトの子どもを出産させる
子どもを産むと研究所内がオブジェクトで溢れかえってきます。
そうすると産みたいオブジェクトをピンポイントで選ぶのが難しくなります。
方策として、設定画面で産んだ子どもの出現数を調整するのが1つ。(デフォルトは2体)
もう1つは個室をロックして、他のオブジェクトから身を隠します。
最初こそ研究員がカギを開けてきますが、中盤以降は出現しなくなるので容易に隠れられます。
後は産むまで放置しましょう。
まとめ
独特な世界観を作り上げた名作。
全てが新鮮なので、古参の同人エロゲーマーほど嵌ると思います。
ちなみにホラー耐性が無いと普通にビビります。でも、音楽を消すとアナウンスが聞こえません。耐えて下さい。