
作品概要
タイトル:ツェツァーリア~円卓の騎士団~
サークル:勇者乾電池
販売価格:1296円
販売サイト:
ゲームシステム
想像以上に楽しめた良作です。同人エロゲーで熱さに興奮したのは初めてかもしれません。
シナリオ
序盤はツェツァーリアの国の内輪もめ。後半は世界を巻き込む壮大なバトルと進んでいきます。
いきなり話が飛躍した気はしましたが、それが気にならない程の熱さを感じました。

なんとなく感じるのは私だけではない。そう、テイルズシリーズに似ている気がするのです。
仲間の会話システムやコスチュームチェンジなど、テイルズで見たことあるなあと。
特に仲間との会話って地味に楽しいんですよね。しかも、会話が豊富なんですよ。恐らくすべて網羅できていません。
会話いらねえよと思った人は要注意。たまに会話でスキルを覚えます。
青臭いながらも仲間を守るために戦うツェツァーリア。
自分は何のために戦うのか。他の仲間もそれぞれの葛藤をもっています。
清々しいほどに王道のRPG展開。最後はハッピーエンド。たまにはこういうのも良いですね。
バトル
本作では武器屋防具の他にコスチューム(錬成騎装)や騎装石を装着することで、キャラの能力アップを行えます。
キャラをカスタマイズする楽しみがありました。FFのマテリアみたいに騎装石を成長できればなお良かったですね。
序盤の難易度は緩めです。ライトニングロアーを覚えれば楽勝。
しかし、仲間が増える中盤からは若干難易度が上がります。特に画像右のドラゴンは回復役のルアナが即死するので要注意。

バトルもキャラの役割がきちんと分けられていて面白い。体力は無いものの全体爆撃を行うメリリーは使ってて楽しかったです。
また、頼れる兄貴のシレントは単体攻撃スキルが強いのでボスに最適。
後は皆を守るルアナにオールラウンダーのツェツァーリアと。勇者・戦士・魔法使い・僧侶の構図が出来上がっています。
エッチシーン
エッチシーンは凌辱でほぼ構成されており、シチュエーションも豊富。
特にツェツァーリアの凌辱を撮影していた男がツェツァーリアを脅迫して犯すってのは最高の展開です。

残念なのはシチュによってはエッチシーンが非常に短いという事。
また、凌辱までの流れも唐突であり、ストーリーとあまり絡められていないと感じました。
凌辱同人エロゲーとしてはちと物足りない。でも、満足のいくシチュは多めです。
ちなみに本作のヒロインは淫語を連発するので、そういった言葉が好きな人はより楽しめると思います。
まとめ
燃えるエロゲーとしてオススメしたい作品。凌辱も物足りない面はあるものの十分楽しめます。