作品概要
タイトル:深淵の探索者
サークル:ふらいんぐパンジャンドラム
販売価格:3410円
販売サイト:
ゲームシステム
概要
本作は騎士(君主)・侍・僧侶・盗賊(忍者)の4パーティーでダンジョンを探索するというものです。
わりとストーリーはぶっ飛んでいますが、ゲーム性が面白くなんだかんだでラスボス戦は熱いです。
キャラ毎のバランスがとれていて、オヴェリアが物理特攻、雛菊がオールラウンダー、ファウが魔法特攻、レーシェがダンジョン探索となってます。
面白いのが魔法の使用回数でして、MPという概念はありません。
そのため、MPを回復する道具もないため、使用頻度を考えないとダンジョンで地獄をみます。
前半が特にきついので、傷薬は出し惜しみせずにガンガン使っていきましょう。
各階層ごとに敵の強さが2段階はあがるので、軽いノリで降りると全滅します。
マップを覚えて効率よくすすめ
とにかく道が複雑で、あちこちにギミックがあるので適当に歩いても進展しません。
雛菊の魔法でマップは作れるので、それを見ながら往復をしていく必要があります。
ぶっ続けでやるとキレそうになるので、数日にわけてクリアしましょう。まじやってらんねえ。
後、雛菊とファウの魔法でダンジョン攻略が楽になるので、2人の取得スキルは確認するように。
でないと、路頭に迷います。あいつ浮けるのかよ。
仲間集めはさながら幻想水滸伝
メインメンバーの他に装備作りをサポートするメンバーを仲間にできます。
サブイベをクリアすることで、自分の屋敷に呼べるのですが、かの名作幻想水滸伝を彷彿としますね。
グリモア魔法が強力で、雛菊とファウの補強に使いましょう。
特に回復魔法は覚えさせておかないとダンジョンですぐに枯渇します。
エッチシーン
エッチシーンは多いですが、ゲーム性重視って感じですね。
ボスによっては、仲間やモブの1人が犯されるのを食い止めるシーンもあります。
これに失敗すると敵のステータスが上がり、中だしされた仲間はその戦闘中は気絶状態になります。
まあ、間に合うわけないので3人でタコ殴りできるぐらいの強さにしておきましょう。
その他イベントでのエッチシーンもありますが、凌辱要素は半分ほど。
また、一番エロそうなファウは淫乱どころの騒ぎではないので、凌辱スキーは度肝を抜かれます。
それ以外もエロいとは思うのですが、なんか物足りない。
原因の1つがエロシーンの独立せいでしょうね。
じわじわと精神を犯されていく様子が楽しめない。
理由付けとして忘却魔法とかしているんですけどね。余計なお世話なんだよなあ。
エロRPG特有の性感帯ステータスの偉大さを感じたね。あれやっぱいるわ。
まとめ
ゲーム性は文句なし。ただ、エロ特化ゲーをしたい人には不向き。
肝心のエロシーンは商業エロゲーのように取ってつけたエロスを感じた。
エロを前面に押し出していないゲーム性重視と考えれば大当たりの作品。
こんなに凝った同人エロRPGはEvening Starter以来かもしれない。