作品概要

タイトル:Nightmare×sistersΩ~終末のレクイエム~
ブランド:Guilty Nightmare Project
販売価格:9,600円
販売サイト:

シナリオ

君は伝説の目撃者となる。
Nightmare×sistersの集大成。これまでの敵味方が勢ぞろいするぞ!

全キャラが勢揃いするテンポの良い大規模決戦

クライマックスにふさわしい豪華メンツ。
味方はもちろん敵も既存キャラを取り揃えて迎え撃ちます。

モブ敵を含めると圧倒的な戦力差がある絶望的な状況というワクワクする展開でした。よく勝てたな。

なお、決戦は敵の拠点で行うのですが、わずか1日で決着します。
調査と移動で数日使うぐらいか。学園生活の描写もほとんどなく、びっくりするぐらいテンポが良いんだよね。

シリーズ作と言うことでキャラ紹介も不要。そのため、面倒なプロローグ一切なく速攻で本編が始まります。

最初から最後までダレることなくプレイできる素晴らしい構成でした。

バッドエンド直行の選択肢のみでルート分岐はない

フルプライスにふさわしく、大量の選択肢が待ち構えています。
ただ、複雑なチャートはなく、バッドエンドへのフラグのみ。

1つのメインルートに複数のバッドエンドルートが小さく枝分かれしていると思っておきましょう。

エロイベントはバッドエンドに集中しているため、シナリオに専念できるのは良い感じ。
このおかげで冗長さを感じず、程よく熱いストーリーを存分に楽しめました。

ただ、個別ルートがない弊害として、ヒロインの活躍に偏りが生じています。

明確な役割があるのは神堂姉妹と新規ヒロインの知星ぐらい。後、冬馬。
他3人は活躍の機会に恵まれませんでした。麟音の直感がせいぜい。

まあ、流石にこれだけヒロインがいると致し方ないか。
久遠と零は2人だけの作品があるので、それで満足しましょう。

メインキャラクター

神堂 刹那

最後の一撃はハイキック。

1作目から登場していることもあり、凌辱回数は断トツ。
そのためかメンタルが相当に鍛えられており、判断力も優秀。

リーダー役として大事な局面でもしっかりと決断できます。選択肢次第でアホになるけど。

ちなみにヒロインとしてはありえないレベルの鈍感キャラ。ガチで冬馬の恋心に気づいていません。

まあ、純愛ゲーじゃないからね。冬馬はめげずに頑張って欲しい。

神堂 悠果

最終兵器お姉ちゃん。

刹那と同じく1作目から登場しているメンバーのお母さん役。
本作ではキャラデザが若干変更されており、美人系から可愛い系になりました。下手すると刹那より年下に見える。

刹那の成長を見てか基本的に口出しをしません。だから頻繁にバッドエンドに行くんやろな。
どうしようもなくなった時だけ手助けする方針の様子。マジでお母さんやん。

葛木 久遠

善性の塊。

これまで2作品に登場し、戦闘能力は格段に上がっています。
ただし、メンタルはダメだった様子。終始ビビってて可愛いんだ。

疑うことを知らず、事あるごとに騙されるのもチャームポイント。

あれだけ凌辱されても心はまだ乙女。実に犯しがいがあります。だから好きなんだよな。

なお、作中での活躍は残念ながらほとんどありません。
陰陽師の面目躍如たるシーンもお父さんに役を奪われてます。憐れ。

鬼月 零

誰かコイツを止めろ。

悲惨な境遇のせいか骨の髄まで悪即斬が沁みついている戦闘狂。
敵以外を見ていない所があるので、絡め手に尽く引っかかっています。かわいい。

勇んで先頭を歩くも速攻で落とし穴に落ちるシーンは完全にギャグ。回避ルートもない徹底ぶり。

メンタルは強いので、ワナを力技で解除するタンク役だと思っておきましょう。

慎重派の久遠は対極な存在であり、彼女が近くにいると色々と安定します。
安定し過ぎて両者ともメスの顔になっているのはご愛嬌。はよキスしろ。

棗 麟音

人間センサー。

発展途上ということもあり、戦闘面では不安が大きい。身体は断トツで大人。
「零の猪突猛進」と「久遠の人を疑わない心」を併せ持ったヒロインです。根本的に戦いに向いてないんだよな。

ただ、「人ならざる者」を見分ける力を持っており、彼女がいないと負ける場面もあります。
単純な戦闘能力も高いので、優秀なリーダーがいれば十分に活躍できるでしょう。武器もえげつないし。

霜月 知星

Nightmare×Doraemon

情報収集能力に長けており、刹那たちの正体も最初から把握済み。
彼女を連れていくと困った時に必要なアイテムをポンッと出してくれます。こいつなんなん。

新たな戦闘服の考案者でもあり、頭脳派として最後まで仲間をサポートしてくれました。

今迄のヒロインが脳筋ばかりで流石に不味いと思ったのかもしれません。
にしたって便利過ぎましたが。これで一般人は無理だろ。

ちなみに貴重な処女ヒロイン。バッドエンドに行くたびに破瓜しています。

斉木 詠美

性の信奉者。

間違いなく敵なんですが、本人はヒロインのためと思ってるから質が悪い。
教祖に心酔しているわけでもなく、利害関係が一致してるだけの様子。

行動理念全てがエッチなので、もっとも読めません。ある意味で第3陣営。

喜多川 冬馬

人間モドリ玉。

どんなに絶望的な状況でも冬馬さえ自由に動ければ何とかなる。
そんな安心感があるナイスガイ。失敗したなら冬馬を使ってやり直せばええんや。

戦闘能力はイマイチですが、足止め役としてはとんでもなく優秀なのは相変わらず。
他ヒロインが手も足も出ない相手でも時間稼ぎが可能です。やべえよ、こいつ。

また、刹那がどんなに汚されても一途に想い続けるイケメンでもあります。あかん、僕までメスになってまう。

エッチシーン

ハズシの一切ない分かっている構成。
対人レイプ&輪姦特化の内容に興奮は最高潮ですぞ!

輪姦地獄を彩るエロCGは驚異の80枚超!存分に抜け!

これが…これがフルプライスの力だ!

もうすんごいの。これでもかというぐらいに凌辱イベントが押し寄せてくる。
もちろんヒロインはみんな巨乳。オッパイ愛好家大満足の内容となっています。

単体イベント(差分含めず)
  1. 刹那 14枚
  2. 悠果 13枚
  3. 久遠 13枚
  4. 零  13枚
  5. 麟音 13枚
  6. 詠美 4枚
  7. 知星 4枚

また、今回はヒロインのギャップにエロスを感じました。

例えば、悠果と零は年上キャラですが、エッチCGの描き方に今までより幼い印象を受けました。
特に零の輪郭は丸みを帯びており、凛々しさと可愛さを兼ね備えた最強になっています。正直いっちゃん抜けた。

また、麟音はロリ巨乳ですが、たまに見せる表情があまりにも蠱惑的。
油断してたとはいえ視線だけで暴発してしまいました。お前、そんなにイヤらしい顔できるんかよ。

ワンシーンだけ髪をおろしたエッチシーンがあるんですけど、ギャップがえぐいんですよ。
思わず「ママ…」と呟くぐらいには色気があります。

もちろんこれまでの作品と本作のどちらが優れているのかと言う話ではありません。
どの作品も抜けるのはもちろんのこと、作品毎でヒロインの魅せ方に違いがある。そんな良さがあったと言いたいのです。

シリーズ最多のバッドエンド数がたまらない

はぁー、僕も懺悔室で悠果お姉ちゃんに筆おろしされてえわ…。

これまでのシリーズ作品を踏まえたバッドエンドが目白押し。
売春や信者の肉便器、信者獲得のための奉仕など様々な末路を楽しめます。

犯されてからしばらく経っておりメンタルが壊れているシーンが多めか。
快楽堕ちに近いものの悲壮感はしっかりあるので、凌辱スキーも納得のエンドでしょう。

ただ、メインルートで凌辱の記憶がリセットされるのは少し残念。
このせいで凌辱の余韻を楽しめません。苦しみ不安がるヒロインを堪能できないのです。

これは致し方ない面もあります。バッドエンドが多いからこそ様々な末路を楽しめるわけで。
隣の芝生は青いと言いましょうか。ストレスを蓄積するヒロインを見たければ過去作か虜シリーズをしましょう。

ちなみに回避不可能な凌辱イベントはしっかりあります。無傷で済むことはないので安心してください。

「分かってる」コスプレエッチを堪能しろ

あかん、零の猫耳全裸髪おろし拘束立ちバックが凶悪過ぎる。キレながら「にゃあ」と言われて興奮しないわけがない。

恐らく今回は猫好きの方が指揮をとっていたのでしょう。刹那・久遠・零・麟音に猫耳エッチシチュを搭載しています。
更に久遠・麟音・知星・詠美にはバニーガールエッチがあります。多分ウサギ好きもいる。

制服エッチもそこそこあり、制服スキーも嬉しい構成。
白制服ということで、白髪の久遠との相性が最高でした。やっぱ久遠やなって。

ただし、あくまでメインは戦闘服の凌辱であり、コスプレエッチは少な目です。

戦闘服自体がコスプレみたいなところはありますが、一般的なコスプレを過度に期待するのはやめましょう。

ヒロインが入り混じる乱交が満載

乱交の組み合わせ(差分含めず)
  1. 刹那×悠果 1枚
  2. 刹那×零 1枚
  3. 久遠×麟音 1枚
  4. 久遠×零 1枚
  5. 刹那×悠果×麟音 1枚
  6. 久遠×麟音×詠美 1枚
  7. 久遠×零×詠美 1枚
  8. 刹那×悠果×久遠×零×麟音 1枚

フルプライスの恩恵を最も受けた乱交シチュ。
よくぞここまで描いてくれたと感謝してもしきれません。

Guilty名物「重なり合うBGV」。セリフをかき消す程の喘ぎ声の大合唱が最高でした。

これが好きなんですよね。常に聞こえる喘ぎ声。ヒロインの数に比例する粋な演出です。

人によっては嫌かもしれません。そういう人は音量を下げましょう。
でも、やかましい程の喘ぎ声こそGuiltyの真骨頂みたいなところあるからな。慣れろ。

凌辱の記憶が彼女たちを蝕み、言葉責めが映える

ヌキゲーでは珍しいほぼ全員が非処女のナイトメアシスターズ。

これまで辛くも勝利してきましたが、その過程で何度も輪姦されています。
その過去を突かれると動揺する程に心は蝕まれているってわけ。

しかも彼女たちの処女を奪った敵が勢ぞろいですからね。トラウマなんてもんじゃありません。

この辺はメンタルクソザコの久遠がもっとも抜けました。嗜虐心がムクムクと膨れ上がってくるんだ。

過去のレイプを揶揄するシチュは中々ないので嬉しい限り。テキストは少ないですけど十分に興奮できます。

それ以外の言葉責めや辱めも豊富。
冬馬の前で今週の経験回数を5人の口から暴露させて揶揄するシチュはたまりません。

あ、冬馬が竿役になることはないので安心してください。死ぬまで童貞の彼が一番地獄かもしれない。

詠美の淫乱エッチが若干ノイズ

正直いらんかったかなぁ。

これは完全に僕の性癖です。許してほしい。
Guiltyに痴女は求めてねーんだ。キャラは好きでもエッチシーンはその限りではない。

クライミライもそうでしたが、暴漢側に女がいると痴女イベントが発生するから嫌なんですよね。

レズレイプなら良いんですけど、詠美だけ気持ちよくなっているシーンはなぁ。
まあ、味変と言う意味ではありでしょう。

まとめ

文句なしの完成度。まさに集大成と言った内容でした。
シナリオもよくできており、ただのヌキゲーで終わらないのも高評価。

これで刹那たちの冒険はひと段落ですが、Nightmareシリーズは終わっていません。
今後の展開に要注目ですね。