
目次
作品概要
タイトル:クベルの首枷病
サークル:やさぐれ喫煙所
販売価格:1540円
販売サイト:
ゲームシステム
寝取られスキー待望のACT寝取られ爆誕です。クオリティやっべ。
なお、似たシステムにB-GROUND UNCHAINがあります。
B-GROUND UNCHAINが凌辱寄り、本作は寝取られ寄りですね。
いやはやどちらの性癖を満たす傑作が同時に出るとは良い時代に生まれたものです。
呪いに犯された幼馴染(男)を救え
寝取られゲーとしては珍しい女主人公もの。
別に幼馴染と付き合っているわけではなく、両片思いという設定です。
物語は幼馴染の少年が「クベルの首枷病」に犯された所から本格的に始まります。
厄介な死病であり、このままでは大切な想い人を失ってしまう。
本来の目的である禁書の封印とあわせ、幼馴染を救うべくマジェタノはダンジョンに潜ることになりました。
禁書に蝕まれたマジェタノが色欲に狂う

ダンジョンと言っても天才魔術師のマジェタノであれば攻略は造作もありません。
が、町長のバカ息子「バズリア」が絡むことで話はややこしくなりました。
書庫でバズリアは「色欲の禁書」を取得し、マジェタノにエロい呪いをかけてしまったのです。
- マジェタノは魔力を喪失。性交でのみ魔力を取り戻せる
- 呪いをかけたバズリアに危害を加える事は出来ない
- 7日以内に書庫に自力で辿り着けない場合はバズリアに助力を乞う
- ダンジョンに足を踏み入れるとマジェタノの「肉欲」が促進される
呪いによってマジェタノは歩くだけで快感に悶えるようになります。実に同人らしい展開でいいね!

弱体化したマジェタノの魔力を上げるためにはバズリアとセックスするしかなく、どう転んでもエロい目にあうのです。たまんねえな。
残念な点として、ダンジョン内のエロシチュは喘いだり性的なステータスが加算されたりするだけとなります。
また、あくまで寝取られ作品なので、モンスターや浮浪者にレイプされる展開もありません。
凌辱寄りの寝取られが好きな変態はガッカリする展開が続きます。その点は注意してね。
ダンジョン往復の作業ゲー感が辛い

ダンジョンに潜る回数がとにかく多い。
1週間毎に禁書の眠る書庫に結界を張る必要があるからなんですが、まあ面倒くさいよね。
その点は制作側も分かっており、ショートカットできるようにしています。ただ、ゲームシステムが足を引っ張っている感は否めない。
正直、ゲームとしての面白さは期待しない方が良いです。
エッチシーン
マジェタノの堕ちる過程がびっくりするぐらい丁寧

ガチで丁寧。セールスポイントにするだけのことはある。
マジェタノの堕ち具合はステータス「マジェタノの本心」で分かりますが、バリエーションが豊富なんですわ。
もう堕ちたんじゃね?と思って確認しても「ええ…まだ耐えてる…」と軽く引くレベルの忍耐力です。
性感帯は呪いで爆発的に上昇しているのが余計にエロいね。良いよ、良い。
凌辱要素はほぼない

寝取られゲーの王道の1つにレイプしまくって、快楽に叩き落すシチュがあります。
一方で本作はマジェタノの責任感を突いた脅しと呪いでセックスに持ち込む流れで、無理矢理感はありません。
まあ、嫌がってはいるんですが、快楽に全力で負けてるんで可哀そう感は皆無です。
そういうのもあって凌辱スキーにはとことん向いていないわけです。
一方でじっくりと堕とされていくので、じっくり堕としたい方にはたまらない傑作となっています。
町の噂はエロイベントに絡まず

CGこそありませんが町の人々に少しずつ悪評が流れるシステムも。
こういうシーンで羞恥を感じてくれると嬉しいのですが、顔を軽く歪ませる程度で終わります。
エロイベントに結びつかないなら必要あったのか?と思わないでもない。
寝取られと言うより浮気?
幼馴染の少年が意識不明であり、寝取られの喪失感はゼロです。
そもそも付き合ってすらいないので、どう転んでも寝取られにならないと言えばそれまでなのですが。まあ、この辺は諸説ありか。
個人的に寝取られは男主人公に感情移入するので、その点がないと興奮しないんですよね。
マジェタノは幼馴染への罪悪感を突き詰めるので、浮気作品と考えると良いかもしれない。
総じて王道とずらした作品と言えます。いつもの寝取られゲーのノリでする作品ではない。
まとめ
売れる理由は分かる。画力もトップレベル。
が、分かりやすい寝取られゲーとはちょっと違う。
少なくとも凌辱嗜好の人はマジで合わない。色々と悶々する。
ゲーム的にも面白くない。この辺も色々と残念か。
まあ、やって損はしない。エロいよ。