作品概要
タイトル:氷の華は月夜に咲く
サークル:異世界旅行代理店
販売価格:1980円
販売サイト:
ゲームシステム
父親の傍若無人さに驚愕
物語の序盤からぶっ飛んでる作品。
なんやかんやあってリィナは冒険者を目指すわけですが、親父がブチ切れます。
リィナ「冒険者なりたいの」⇒おやじ「ふざけんな!もう明日には嫁がせるわ!」
これだけならばまだ納得できるのですが、その親父が無茶苦茶なんですよね。
裏でリィナの親友を娼婦として犯しまくり、リィナは政略結婚の道具として使っていました。
で、その嫁ぎ先の男もゲスなんですが、その男の5人の婦人が良い人らで、助けられ脱出を果たします。
そんで色々と冒険をしていく中で何故か親父とゲス男が改心して許されるという。
リィナは「父さんと喧嘩別れしただけだから・・」・と言ってますが、お前も売られてたんやで?
オーソドックなバトルだが、必殺技が面白い
オーソドックスなRPGですが、縛りのある必殺技を持っています。
ゲームの肝で使用すると段々と性欲が増していくという代物。
と言っても多少の利用なら何とかなりますし、とにかく強力なので頼ることになるでしょう。
仲間はフリーシナリオでしか使えない
ちなみに仲間もいますが、メインシナリオでは使えません。
魔物討伐のフリーシナリオのみなのですが、そのフリーシナリオがつまらないので使う機会はないでしょう。
メインシナリオを淡々とクリアするだけでストーリー性がいまいちなんですよね。
冒険者なのでもっと色々と旅をして欲しかった気もします。
エッチシーン
序盤の必殺技連発で自動開発されるリィナは至高。そこは素晴らしい。
ただそれ以降が頂けない。
基本的に性欲を上げまくって、ある街で発散する流れになります。
そこは全裸至上主義で、リィナもいきなり全裸になれる場所。羞恥はどこいった。
この町で様々なシチュがあるのですが、性欲が1回で発散されるので、必殺技乱発を何回も繰り返さなくてはいけません。
それが面倒でしたね。根気のいるエロです。
また、先ほども言いましたが、羞恥心を感じさせないシチュばかりで凌辱を期待するとがっかりします。
ただ、後に発売されたファンディスクがエロ特化となっており、本編の不足を補っています。
100円と低価格でエッチシーンもそれなり。(ただし、リィナは1つのみ)
まあ、こっちも凌辱要素は薄いのですが・・・。ヒロインの半数が痴女となっています。
まとめ
期待が大きかっただけに残念だった作品。
光るものは至る所にあるので、次作で化けるのではと考えています。
とはいえRPGは似た作品が多いので、頭1つ抜けるのが大変なんですよねえ・・・。