目次
作品概要
タイトル:操心の魔導具 ~強く美しき冒険者の末路~
サークル:MC_TWORL
販売価格:1650円
販売サイト:
シナリオ
尻上がりに面白くなる神ゲー。ラストの熱さは鳥肌もの。
序盤は設定の説明ばかりで面倒ですが、以降は最高の催眠エロゲーを楽しめます。
各地に潜伏する魔導具所持者との戦い
各地に降り注ぐ謎の物体「操心の魔導具」。
男にしか扱えず、用途は女性を辱めることに特化しています。
魔導具毎に能力差はありますが、どれも女には脅威の代物。
操られたことにすら気づけず、集団で常識改変されるのです。
本作はそんな絶望的な戦いに臨む3人の女冒険者が主人公です。
複数の魔導具を巡る戦い。学園催眠バトル「サイミンアプリ」のファンタジー版と言ったところでしょうか。
操られたことを自覚した上で打開策を見出す。熱い知略戦が本作の醍醐味です。
催眠凌辱の記憶に苦しむ女たち
多種多様な魔導具に翻弄される戦い。
全てが無事で済むことはありません。
催眠にかけられた女は後遺症に苦しみ続けます。
楽しんだ男達も相応の報いを受けます。
もちろん3人のヒロインも例外ではなく…。
記憶を弄られ、不特定多数の男性に辱められる。
その記憶は所持者を倒しても残り続けます。
心の傷が増えても戦い続ける地獄。そんな最高の凌辱シチュを楽しめました。
これまでの伏線を回収する衝撃のラスト
ガチで面白い。催眠を最大限研究したことがよく分かる。
魔導具は何なのか。誰が作ったのか。目的は?
数々の疑問がラストに明らかになります。
伏線の張り方もうまいんですよね。ああー、これってそういうことだったんだと。
どんどん明らかになる真実に読む手が止まりません。
特にラストは衝撃の一言。ただのエッチなゲームやなかったんか!?
ぜひ最後までプレイしほしい。それぐらいには面白い。
シナリオが多く、完読には根気が必要
設定が本当に細かい。
全ての魔導具に数ページの説明がされています。
エロ以外の設定も完璧であり、モヤモヤする部分は残りませんでした。
そんなわけで設定好きな人は最高の内容ですが、一方でシンプルさを求める人には不向き。
ちょっとした短編小説に近いボリュームです。この辺は人を選ぶかもしれません。
特にプロローグは基本的な説明が多く、僕も若干ダレ気味でした。
本領発揮は3章ぐらいから。そこまでは頑張って読んでほしい。
ゲームシステム
オマケの戦闘がハイクオリティ
なんでこんなに力入れてるんだ?ってぐらいには面白い。
本作に育成要素は全くありません。
3人のヒロインはすでに最強であり、強くなる必要が無いのです。
戦闘もイベントのみ。本来ならばゲームとして微妙なはずでした。
それなのに面白い。シナリオに組み込むことで最高の戦闘を演出している。
- 戦闘用の立ち絵が用意されており、躍動感がある
- 大量のスキルを覚えており、敵を蹂躙する爽快感あり
- パッシブスキルで冒険者の個性が分かる
1から育てれば、それだけで超大作RPGになりそうな作り込みでした。
読み手が選ぶ、冒険者の道筋
いわゆる分岐。片方がバッドエンド直行になります。
ここが唯一のゲーム要素でしょうか。自由度はほとんどありません。
ちなみに正解が分かりにくく、望んだルートに行けることは稀です。
敵が持つ魔導具の特性を読み、正解を選ぶ。ちょっとした推理要素になっていました。
セーブはできるので虱潰しでもオッケー。
試行錯誤して物語を楽しんでください。
エッチシーン
人形になった女に命令する快感がたまらない
催眠の醍醐味であるレイプ目は本作でも搭載。
人形のようになった女たちを見るだけで興奮ものです。
催眠を少しずつ刷り込み、支配を強めていく男たち。
操られた女たちの末路は如何に!
やっぱ催眠は操る瞬間がいっちゃんワクワクしますわ。
無様エロ好きよ、集え
無様エロ特化。女をモノとして使い潰せ!
卑猥な言葉を平然としゃべり、情けない格好にも抵抗をしない。
なぜなら常識だから。恥ずかしがることなんてない。
徹底的に女の尊厳凌辱をテーマとしており、情けない姿を存分に楽しめました。
- 恋愛誤認
- 道具化
- 人格排泄
- 変態宗教
その代わりセックスシーンは少な目。ズッコンバッコン好きには合わない作風です。
裸立ち絵を最大限に活かすエロシチュ
コイツ、真顔で何をやってんの?
日常会話をしながら全裸でオナニーをする痴女たち。
もちろん彼女たちは不思議に思いません。
真顔で変態行為をするシチュが本当に抜ける。最高。
立ち絵エロを存分に盛り込んでおり、そんな性癖の人にもオススメです。
蓄積する心触に翻弄される
複数の魔導具が存在する。
それはつまり複数の催眠を同時にかけられる可能性を示します。
そんな催眠コレクションを集めるのも楽しみの1つでしょう。
平然としている女冒険者ですが、確実に侵食が進んでいます。
もっとも基本的に催眠はバッドエンドでないと植え付けられません。
サブストーリー程度でしか増えないので、エロ実績としては弱いかもしれません。
まとめ
シナリオが熱くエロイ。読み物としての完成度が段違いでした。
戦闘もイベントだけでありながら面白い。
これで処女作とは恐れ入ったぜ!