
作品概要
サークル:パスチャーソフト
プレイ時間:1時間程度
総合評価:【B】
販売価格:1,980円
販売サイト:
全体の感想
伝説のエロホラーゲームが帰ってきたぞ!
かつて「アリバイ」サークルが販売していた作品のリメイクでございます。
2作品を1つにしており、コスパは中々のもの。原作ファンとしては大満足の内容でした。
でもまあ、新規組は物足りなさを感じるかもしれません。良くも悪くもシンプルイズベスト。
大人の童話劇場みたいな面白さを期待してはいけない。
なお、ホラージャンルですが、全く怖くありません。
香織と悪霊の館

悪霊の館に迷い込んだ学生たち。
友人たちはみんな消えてしまい、香織は1人取り残されました。
ゲームシステム

悪霊を掻い潜って、脱出を目指す謎解きゲーム。
各部屋の前には怪しげな文書が置いており、それを読み解くことで突破していきます。
演出に味があり、サークル独自の雰囲気がたまりません。
ただし、謎解きと言っても頭を使うことはほとんどないです。
答えズバリですからね。アクション要素もあってないようなもの。
面白いかと言うと疑問ですが、ダレることもありません。サクサクと進んでいきましょう。
エッチシーン

HCGは14枚、エロアニメーションは12個の大判振る舞い。
呪われた鏡や骸骨など、悪霊を活用したエロシーンが満載でした。
もっともほとんど人型なので、異種姦を期待しないように。
ボイスやアニメーションがあり良い感じにエッチですが、セリフは極めて少ない。
そのため、オカズとして使うのは難しいか。
まあ、この画力だけで十分ではある。前作ファンとしては大満足でした。
夏希と忌まわしい里

都市伝説の如月駅に迷い込んだJKが脱出を目指すゲーム。
リメイク前と比べると勝気な性格になっています。

ゲームシステム
「香織と悪霊の館」より格段にゲーム性が増しています。
まずは各地を探索し、情報を集めていきましょう。
村では話が通じる少年と少女がいるので、彼らからも話を聞いて村の真実を暴きます。

そして、情報がある程度集まれば推理タイム。
ミステリーゲームでよくある情報のつなぎ合わせですね。

ただし、これがとんでもなく面倒。2つの情報の関連を読み取れない。
なんでその2つ?ってものばかりなので、手あたり次第に試すしかありません。
そして、頑張って成功させても追加で得られる情報はしょうもなく…。
この辺、「香織と悪霊の館」より厄介でしたね。
とはいえ、本作もまた独特な雰囲気で新鮮さはあります。
エッチシーン

HCGは11枚、エロアニメーションは9個。
香織と悪霊の館と併せるととんでもない数に。間違いなく価格相応のクオリティです。
こちらは狂った村人に輪姦される対人レイプ特化。3Pが多めとなっています。
獣姦や近親相姦も1つずつあり、シチュエーションは多彩。
特に扉の前でセクハラ待機している男が素晴らしいですね。健気すぎて泣ける。
ただし、本作もエロシナリオは期待しないように。
簡易攻略
詰まるシーンの攻略情報を備忘録として残しておきます。
香織と悪霊の館
マスターキーの使い道
奥の扉はフェイクなので入口に戻りましょう。
ドアを開ける音は彷徨う死者を招く…
全ての皿とその横にパンとワインを置く。ワインは置いた後に回収してOK。悪霊にとって1度でもワインが置かれたことが重要らしい。
夏希と忌まわしい里
真相判明後、最後に井戸に向かいます。
その際、井戸の近くでVキーを押して勾玉の力を発動してください。
エッチシーン
タイトル画面で「OMK」を押せば全開放されます。
まとめ
素晴らしいリメイクの一言。クオリティは間違いなく上がっているため、原作ファンはありです。
ゲーム性とシナリオが薄く、ゲームとしては微妙です。