作品概要

タイトル: 竜と大剣
サークル: スタジオドビー
販売価格: 2750円
攻略時間: 33時間
販売サイト:

シナリオ(第1部)

良くも悪くも長い。大長編のRPG。
ゲームを途中で積みがちな人は間違いなく積む。そんな作品です。

価格通りの作品と言えばそう。個人的には前作の方が好きだったかなぁ。

盛り上がらないクエストが「17時間」続く

第1部はドラゴン討伐が目的であり、そのための準備が全てです。

第1部の行動指針
  1. 協力者集め
  2. 大量のクエストを受けて冒険者ランクを上げる

でまあ、これが長い。クエストの数が尋常じゃない。
1つのクエストが半端に短いのも面倒。おつかいイベントを往復する苦痛を延々と味わえます。

肝心のドラゴンとラストでしか戦わないのも頂けない。
姿自体は確認できるのですが、クレアだけ盛り上がってプレイヤーがついていけないんですわ。

なんなら途中まで本当にドラゴンがいるのか半信半疑でした。
流石にいますけどね。もっと話に絡んでこいよとは思った。

そんなこんなでRPG特有のおつかいを17時間続けてやっとクリアです。地獄やぞ。

1つも謎が解けない不具合

ドラゴン討伐に全振りしてるせいで第1部では伏線が全く回収されません。

  • 最初にクレアをだましたプセマを倒せない
  • なぜドラゴンがクレアの家を破壊したのか分からない
  • 諸々の不穏要素を放置

これの何が辛いって謎が解けた時の爽快感をずっと味わえないんですよ。
ドラゴンですら倒した「結果」しか得られません。あいつなんだったんだよ。

起承転結の「起」が延々と続く感じ。「承」ですらない。

キャラが多すぎて、肝心のメインキャラの深堀が弱い

クレア以外いまいち好きになれない。
というのも主人公のクレア以外は過去が明かされないまま第1部が終わるんですよ。

第1部の段階ではドラゴン退治に協力する理由付けも弱いんだよなぁ。
るろうに剣心の人誅編で縁だけ動機が重くて他が薄い。そんな感想になりました。

また、サブキャラに時間を割きすぎているなとも。
キャラ造詣は最高で、アゴニアはプレイを進めるとファンになりました。機械的でありながら人情にあふれてる最高の上司。

ただ、キャラが多すぎる上に1人1人の設定をしっかり考えており、それが仇になっている。

いちいち敵にも味方にも「悲しい過去」を挟むので、テンポが非常に悪い。もうええねんとなる。

良い具合に過去を挟むなら良いけど、サンプル画像のように文章を羅列するだけなのがねえ。
どうでも良いキャラは見るのも辛いのでスキップしました。知らんっちゅーねん。

シナリオ(第2部)

いよいよ第2部のスタート。第1部と合算すると33時間超えます。ええ…。

相変わらずのクエスト地獄を「16時間」プレイ

ぞっとしたんですが、第1部終了時に全クエストの半分も終わっていませんでした。
もう心がポッキリと折れたね。

イベントも代り映えしないので賽の河原を味わえます。
お使い自体は仕様的に仕方ないと納得しますが、いかんせん数が多すぎてなぁ。

流石に物語は本格的に動くので、重要なイベントが目白押しになります。その点は評価。
ただ、第1部の思わせぶりな伏線がさらっと終わるのがイマイチ好きになれません。あんだけ引っ張ってお前。

伏線が多すぎるんだよなぁ。とにかく風呂敷を畳まないといけないって思考が透けて見えるというか。

で、その割を食うのがメインキャラ。どうにも描写が弱いんですよね。
結果、誰に焦点を当てたいのかがぼやけているなと。

クレアが完全に空気

これが主人公の姿か…?

第2部はクーデターが主軸となり、ギルドはそのサポートをします。
クレアはあくまで仕事として考えており、クーデターそのものに個人的な感情はありません。

そのせいでいまいち盛り上がらない。サブキャラだけ躍起になってて冷める。
第1部の方がクレア中心ということもあって楽しかった。第2部のラストは「こんなんでええんか」と。

クレアを好きになればなるほど第2部はつまらない。そんな感じ。

ノラ・リリム・ソフィアの過去を知ってからが本番

もっと早くしろ。

過去編は流石に感動した。なによりドラゴン退治に協力する理由がはっきりしたのが素晴らしい。

それ故に第1部で過去編をしておいて欲しかった。解決編と連続でしたかったんだろうけどさ。
せめてドラゴン退治前に過去編しろよと。クレアだけテンション上がってるみたいじゃん。

後、解決編がサブキャラ同様にあっさり終わるのは気になったか。カタルシス無いんだよなぁ。
リルムとノラに至っては根本的な部分が未解決だし。リルム過去編の登場人物どうなったんだよと。

システム

クエストを受けて大陸を歩き回るだけ

先程も言ったようにクエストを受けることが基本方針です。
受注条件を満たすクエストをクリアし続けると新たなクエストが解放されます。

受注後の流れはこんな感じ。

  • 依頼人に会う
  • 指定の場所で依頼を解決する
  • 依頼人に会う

「依頼人に会う場所」と「依頼を達成する場所」が異なり、これが地味に面倒。
クリア後に依頼人へ報告する必要もあり、1回のクエストで何度も移動する羽目になります。

中盤以降は心を無にして移動してました。ムダな作業多すぎやねんて。
クエストを受けた瞬間に依頼人との会話に飛んでほしかったよなぁ。せめて納品クエストは掲示板で完結させろよと。

王道RPGのカスタマイズは健在。成長を楽しめるぞ!

RPG要素は作りこまれています。4人PTってのがまず良いですよねぇ。
SPとAPを振り分けることでレベル以外の成長も可能。第2部始まる頃には全部マスターしてますが、序盤の育成は間違いなく楽しい。

戦士・盗賊・魔法使い・僧侶と役割分担がしっかりしてるのもグッド。
前作みたいに色々なキャラを使う楽しみこそありませんが、じっくり育てる魅力もありました。

衣装も多く、戦闘では使いにくいもののコスプレ好きには満足のいく内容だなと。

エッチシーン

悪くない。個人的にはそこまで抜けなかったけど。
なんだろ。ボイスが浮いてる気がすんだよなぁ。システム的な問題かな。

敗北レイプ満載(第2部から)

RPGの花である敗北レイプは本作でも満載。中々のエロスです。
第1部はかなり少ないので、頑張って第2部まで進めてください。

メインヒロイン以外も1個は敗北レイプがあるのもグッド。
えぐい結末も目白押しと満足のいく完成度でした。

まさかの売春エロゲー

クエスト受注で発生するエロは全て売春です。
なぜかやたらとパーティーの懐を心配しており、金のために身体を売ります。ギルドってブラックなんか?

ただし、無理矢理なのは淫乱レベル2まで。以降は自分から男を押し倒します。下手したら逆レイプ。
レベル2まではシチュも少ないので、凌辱スキーには物足りないか。

性技がエロイベに関与してない

多種多様な性技のある本作。残念ながらエロイベに全く関与しません。
エロクエストの発生条件や膣出しに分岐する条件でしかありません。

これのせいでエッチになるとか戦闘中に悶えるとかないので、期待しないように。
まあ、バトルファックがないからね。しゃあねえとは思う。

せめて性技に関する過去のエロ回想欲しかったよね。汚れてから登場しろよ。

期待だけ上がって萎えてしまったのは正直ある。

まとめ

とにかくクエスト地獄が続き、何度も挫折しそうになりました。
クリアの達成感もいまいち。もういっそ第1部で終わってほしかったとさえ思う。

エロはまあまあですが、ゲームが長すぎてコンプまで相当に時間がかかります。頑張って。

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