目次
作品概要
タイトル: 7GirlsWar ~高貴だったあの娘を落として堕とすRPG~
サークル: スタジオドビー
販売価格: 1944円
販売サイト:
ゲームシステム
JRPGの王道ど真ん中を突き抜けた名作。
個性豊かなヒロインが7人登場し、世界を救うべく主人公と一緒に戦います。
タイトルで高貴と見た時はウソやんと思ったものです。
いやだって、登場キャラの職業はこんな感じなんですよ。
自称女神・盗賊・盗人・シスター・交易商・シャーマン・魔女
高貴ってなんだろう。あまりにも哲学的な問いに頭を悩ませました。
もちろんシナリオを進めていくとちゃんと高貴なのでご安心を。いや、1人だけぜってーちげえわ。
個性豊かな7人の少女たちの織り成すシナリオが秀逸
みなそれぞれが強烈な個性と過去を持っており、進める程に愛着がわいていきます。
- 天然真面目
- 委員長タイプ
- やんちゃ
- 正妻感全開の清楚
- Mっ気ありのヤンキー
- クーデレ
- 合法ロリツンデレ
と全てを抑えています。流石だね!
なので、ほぼ確実に1人はどはまりします。僕はコゼットにぞっこんラブです。
ローランは全ての女の子とイチャってますが、本気で好きになるのは一体誰なのでしょうか。
まさに大長編といった作品で、クリア時のプレイ時間は19時間でした。
キャラのかけあい、各イベントの攻略など盛りだくさん。
そんな感じで全体的に良いキャラばかりなんですが、主人公にだけ拒否反応を示すかもしれません。
ヤレヤレ系とツンデレの複合なんで、けっこうきついです。男でツンデレはちょっと・・・。
物語を深める熱く切ないシナリオ
少年ジャンプ的なシナリオにエロが入った感じ。
また、各ヒロインの個別ルートが存在しますが、王道中の王道で中々爽快感があるんですよね。
冒頭にヒロインの過去の凌辱シーンがちらっと見えて、え?何が起こったのと想像を掻き立てられるわけです。
様々な登場人物の思惑が交錯して、ひとつの結末を出すまでの流れは完璧です。
1人としてキャラが薄くないんですよ。モブキャラですらキャラが立ってますからね。
だいたいの敵がゲスなので、なんの憂いもなくぶちのめしましょう。特にナディアを追いやった男は無間地獄に堕ちればよいと思いました。
イベントフラグの見つけ方が難解
ただ、自力でクリアするのは相当に骨が折れます。
単純にイベントが多いというのもありますが、フラグが本当にわからない。
各町のイベントキャラを探し出して進めるのですが、結構ノーヒントなんですよ。
特に中盤から街づくりのために人を集めるのですが、そいつらの行き先がマジで分からない。
なので、全ての町・ダンジョンをしらみつぶしに探していきます。
例えるなら間違い探し。前回に来た際に街にいなかった人を探します。これ何のゲームだっけ。
しらみつぶしに探せば詰まないでしょうが、ダレたら公式の攻略サイトを見ましょう。それで余裕です。
爽快感溢れるバトルが面白い
バトルも実に良い具合。
何も特別な要素は無いのですが、キャラがガンガン強くなっていきます。
そういやRPGでレベルが上がる度に昔はテンションあがってたなと、なぜか昔を思い出しました。実にJRPG。
キャラクター7人それぞれに個性があり、入れ替えながら戦うのはRPGしてて楽しいですね。
僕の最終メンツはナディア・リディ・ライラ・サラでした。
割と自由に組めると思いますが、ナディアとサラは恐らくみんな外せないと思う。
コゼットは燃費が悪すぎて2軍落ちになりました・・・可愛いからいいんだよ。
また、バックアタックをすればバトルせずに勝利できるシステムも搭載。ゲームをスムーズに進めます。
もちろん経験値ももらえます。
ただ、バックアタックは結構難しいので、全方位から特殊勝利を狙えるルーシーを操作キャラにすると楽。
しかし、イベント敵キャラを見つけるにはナディアが必須なので、その辺キャラを切り替えていきましょう。
エッチシーン
多分初めてなんですが、本作ではヒロインがすでに凌辱されてから始まります。
なんとか立ち直ってはいますが、そういった暗い過去がある同人エロゲーは新鮮。
ただ、基本は和姦ですね。主人公と様々なエッチをして交流をしていきます。
催眠プレイや悪堕ちも完全に快楽に負けているので、凌辱としてはちょっと物足りないかな。
ただ、ヒロイン毎のエッチシーンが大ボリュームなのでオカズとしては申し分ないですね。
まー、凌辱はあまり期待しないでやりましょう。それが平和。
まとめ
深すぎるシナリオと愛らしいキャラクター達。
ゲームとしては最高傑作なのは間違いありません。
ただ、凌辱色が弱めなのが残念かなー。まあ、この辺は難しいですね。男主人公だとどうしてもこうなります。