目次
作品概要
タイトル:乱交地獄 ~泥濘に堕ちる女~
サークル:ダークスワン
販売価格:3080円
販売サイト:
ゲームシステム
セール中なら当たり。定価は消化不良を感じる作品。僕は好きだよ。
外道主人公と悪友2人が織りなす乱交凌辱劇
やることはいたってシンプル。
女を自宅に監禁して凌辱の限りを尽くす。それ以上でもそれ以下でもありません。
ドラマ性はありません。次第に増える女を囲って好きな時に犯すだけです。
逆らえば殴る蹴るの暴力。本能のままに生きています。
なんと言いますか。ありそうでない設定ですよね。
だいたいの凌辱エロゲーは復讐やら支配やら目的があるんですよ。
でも、本作にはそれが無い。なんなら性欲とも違う。
暇だから性欲を発散する。そんな狂気じみた思考回路で女たちをレイプします。
純真無垢な悪友がホラー
主人公はまだ人間なんですよね。
生意気な妹を壊したい。でも、引き際を弁える。殺してはいけない。ドクズですが、そういう人間もいるんだなで済ませられる。
でも、悪友はやばい。自分というものを持っておらず、主人公の言葉に流されて獣のように動きます。
- 犯していいと言われたから徹底的に犯す
- 殺してはダメと怒られたから首絞めをやめる
- プレイ内容は主人公任せ
犬と言うのは犬に失礼ですが、それに近い何かです。人間の形をした性欲モンスターがここにいる。
一見すると人畜無害なチャラ男なのが余計に怖い。
主人公がまっとうに制御したらマシな動きをしそう。この辺、乙女蹂躙遊戯に近い気がします。
あちらは主人公に良心が残っており、悪友も自分を持っていますが、あくまで主人公が中心なのは同じ。
悪友の転がし方に妙を感じる2作ですね。こういったホラーは初めてだね。
唐突に終わる物語
おそらくライターは犯すところまでしか考えていなかったのでしょう。
自分の書きたいエロシナリオが終わった後は唐突にエンディングを迎えます。
一応はヒロイン毎にあるんですけどね。まあ、どれもザックリと終わるね。
ちなみに廃人・半殺し・肉便器の三者三様のエンドでございます。
本作のノリなら肉便器がもっともテイストにあっているかなと。廃人と半殺しはどうなん?と思わなくもない。
エッチシーン
まあ、シンプルに抜けると思う。僕は結構好き。
ちょっとしたオカズとしてアリ
打算の一切ない暇つぶしの乱交なんで、セックスをガンガン見たい人にはアリな作品だよ。
ヒロイン3人と男3人を交えた乱交。
全員を収めた一枚絵こそありませんが、場面展開が多く「乱交地獄」を表現しようとしたのが伝わります。
画力に難ありか
絵が萌え系なので、そのギャップも素晴らしいね。
ただ、他作品に比べると構図もですが、骨格的に歪な描写が多い印象。
この画像とか何が何だかよく分かりませんし。
絵自体は可愛くて好きなんですけどね。この辺がC判定の理由です。
プレイ内容はシンプルイズベスト
ちなみにプレイ内容は乱交一択です。一応紹介しておくと、
- ベランダで乱交
- 公園で乱交
- 室内で乱交
こんな感じ。場所こそ変わりますが、最終的に犯すことには変わりません。
妊娠やスカもありません。軽度のリョナがあるぐらいか。
まとめ
色々と言いましたが、ヌキゲーとして及第点かなとは思います。
半額セールなら買っても後悔しないんじゃないかな。定価はやめとけ。