
目次
作品概要
タイトル:お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。
ブランド:Mink EGO
販売価格:5000円
販売サイト:
全体の感想
エロさは間違いなくA判定。買って損はしない。
しかし、シナリオはルートによって雲泥の差でした。
とにかく義妹編が納得いかない。トゥルーエンドも消化不良感がすごい。
また、システム面でも不満点がいくつかありました。
- バックログの文字が抜けていて、まともに読み返せない
- 選択肢画面でセーブができない
バックログの文字落ちは僕の環境のせいなのかなぁ。にしては、特殊過ぎるよな。
まあ、我慢できなくはありません。面倒だけど。
シナリオ(義妹編)

シナリオは正直雑。ヌキゲー特化として見た方が良い。
義妹の未熟さに苛立ちが止まらない
明日奈があまりにもアホすぎて、寝取られの喪失感がない。
ざっくり展開を言うと、「濡れ場多めの映画に抜擢されるも自信がない。だから毒島監督の性指導を受けよう」って流れです。
すでに意味不明ですが、映画自体は本物ですし、間違いなく女優としてプラスです。
失敗したくない気持ちから身体を許すのもわからんではない。ギリ。
しかし、その後がいけない。主人公の不貞を勘違いしてあっさり毒島に処女を捧げます。
一応は歌穂のワナもあったんですが、言うほどには主人公の不貞要素なかっただろうに。
いくらなんでも信用されてなさ過ぎて主人公が可哀そうでした。
身も心も未成熟の少女故の過ちにしてはぶっ飛びすぎだよなぁ。
最後は主人公のせいにして勝手に幸せに
処女を奪ってから毒島の対応が豹変。あちこちで犯すようになりました。
動画で脅されているわけでもないので、逃げようと思えば逃げれます。
しかし、「主人公との夢」に束縛されて抵抗ができません。
この辺は分かります。毒島の力があれば、いくらでも出世できますからね。
自分さえ我慢すれば…という王道の寝取られ展開として納得はできました。
しかし、主人公との決別の流れが分からない。
「主人公が自分を理解してくれない」というメンヘラムーブをかまして毒島に身も心も捧げることに。
毒島の調教でもう正気ではなかったんでしょうが、もう少し頑張れよな。
結局、最初から最後まで自分勝手に周囲を振り回しただけのガキにしか見えませんでした。
トゥルーエンドも適当
色々と端折り過ぎじゃない?
いえね、ほぼ同じ展開の「鬼監督と俺の彼女」があるんですよ。
あちらはスッキリするラストを迎えました。
監督に引導を渡しましたし、散々犯されたヒロインも立ち直れました。
しかし、本作は主人公が明日奈を連れ戻しただけで、それ以外に何もしていません。依然として毒島の権力は健在です。
これで毒島諦めるわけないよな。絶対に裏で犯されてるって。
別にハッピーエンド自体はなくても良いんですが、やるなら徹底的にスッキリさせてほしい。
こんな半端なハッピーエンドならいらなかった。そんな感想でした。
当て馬ヒロインの琴平歌穂

義妹編の犠牲者。なぜ登場させたのかマジで理解できない。
明日奈の恋敵ですが、勝ち目は最初から全くありません。
主人公が朴念仁というのもアレでしたが、フった後も友人を続けようとする鬼ムーブをされる始末。
それだけで歌穂の心はボロボロ。何のために頑張ってるのかわからなくなっていました。
更に明日奈を堕とすための道具として、速攻で毒島にレイプされて服従するように。
なんかもう色々と惨い。そんなヒロイン。
一応は明日奈から主人公を奪うルートもありますが、その時には人としてぶっ壊れてます。
シナリオ(義母編)

こっちが本編。「子ども達にはぜったい言えない大切なこと。」に改名しろ。
明日奈とは何だったのかと思うぐらい丁寧に寝取ってます。ライター変わった?
柏原家のスキャンダルを掘り起こし、追い詰める
奈々子は主人公の実父と再婚していますが、当時は金目当てと叩かれていました。
余命いくばくもない状態だったので、そう見られても仕方ない。
もちろん事実ではありませんが、毒島はそのスキャンダルを再炎上させました。
その後、菜々子に近づき炎上の鎮静化を確約。こうしてマッチポンプ作戦が成功したのです。
もちろん奈々子には知る由もありません。
命の恩人と感謝して、毒島のお願い「勃起不全の解消」を手伝うことになりました。
その過程でメスの快楽を教え込まれ、着実に調教されていく奈々子。
もはや快楽には抗えない。それでも子どもたちを裏切れない。
女か母か。奈々子の葛藤がしっかりと書かれており、読みごたえがありました。
救いのない展開にあなたは耐えられるか
家族まとめて崩壊する分、義妹編とは比べ物にならないレベルで地獄でした。
明日奈が母親の痴態を見せられて絶叫するシーンは軽いホラー。一生モノのトラウマでしょう。
何も知らない義理の息子は果たしてどうなったのか…。
途中から騙されていたことに気づきますが、開発済みの身体では毒島に抗えません。
果たして彼女の末路はどうなるのか。ぜひあなたの目で真実を確かめてほしい。
以上より義母編は寝取られゲーとしての完成度が高いです。未亡人なのだけ残念か?
エッチシーン(義妹編)
シナリオはアレでしたが、エロさは最高。抜ける。
明日奈の処女喪失までは展開が早くて抜けない

まさかの処女喪失を省略する暴挙。どないなっとんねん。
まあ、ここからルート分岐するので、とっとと進めたかったんでしょうけども…。
あまりにもエロがダイジェスト過ぎるので、序盤でやる気を失うかもしれません。
でも、耐えてほしい。ここからがエロいから。
処女喪失から怒涛の調教ターン

義妹編は寝取られの皮を被った調教ゲーだった?
遠慮のなくなった毒島の調教地獄が始まり、一気にヌキどころが増えます。
- 扉の前に主人公がいるのに犯される
- 主人公と電話中に犯される
- 主人公の予定をすっぽかしてお泊りセックス
王道の寝取られ展開ですが、どちらかと言うと明日奈の心を折ることが目的です。
主人公への罪悪感で埋め尽くし、それを快楽で上書きする。
そして、最後は身も心も毒島を求めるようになるのです…。
ラストスパートのセックス合宿
心を折るためのセックス合宿ががっつりエロイ。
- 浜辺で極小水着を着ての羞恥撮影&野外セックス
- 温泉で大胆セックス
- 部屋で朝から晩まで定点セックス
これを主人公とのクリマスデート日に決行するのがたまらない。つれえよ、僕は…。
ただ、やっぱり寝取られ感はありません。とにかく義妹がアホすぎて、そういう話にはならない。
世間知らずの娘がオッサンの力にねじ伏せられる無常感。義妹編のエロさはそこです。
エッチシーン(義母編)
これでアラフォーとか嘘だろ。
ナイスバディ。流石は明日奈の母親と言ったところか。
少しずつ過激になる奉仕プレイ
犯すまでが本当に丁寧。
最初は手コキだけ。でも日数が経つにつれて過激になっていきます。
- おっぱいを見せてほしい
- おっぱいを触らせてほしい
- 口でしてほしい
助けてもらった負い目もありますし、身体も火照ってしょうがない。
拒否はできず、少しずつそれでも確実に調教が進んでいくのでした。
そして、調教がほぼ完了した段階で、毒島は奈々子を押し倒し、セックスを強行。
熟れた体にはあまりにも刺激の強い行為。奈々子は抵抗空しく何度も絶頂するのでした。
寝取られ特有の焦らしがしっかりとしておる。たまらんな。
義母の魅力で抜きまくれ

家族の家を白濁液に汚すあまりのも背徳的な展開。
明日奈と違い、奈々子は徹底的に自宅エッチを行います。。
日常が壊されていく。寝取られの醍醐味ですな。
それでもギリギリまで亡き夫と子ども達に寄り添おうとしますが、最後は女になり果てます。
なお、彼女はナース服や裸エプロンのコスプレエッチもあります。
エロのバリエーションが多いのも魅力でしたね。
まとめ
総合的に見ると悪くない。義妹のシナリオが不満なだけでした。
絵師も大きいね。Guiltyで活躍中のティータ.J氏だからね。