作品概要
タイトル:魔法少女アイ plus
サークル:colors
販売価格:2979円
販売サイト:
ゲームシステム
魔法少女(物理)の物語。
戦闘描写がファンに好評で、2008年販売にも拘わらず今なお色あせない完成度となっています。
生きるか死ぬかのマジバトル
本作のバトルは負けたら犯されて終わり・・・なんてぬるい物語ではありません。
アイは腹ボテになるまで犯され、最後は魔物のエサにされてしまいます。
アイ以外の登場人物も心を壊され、廃人化。僅かな救いは有れど悲劇的な結果となるのです。
そんな未来にしてたまるものか。
アイは全身全霊で敵をぶちのめします。トドメを刺す際のラッシュは圧巻。お前、そこまでやるんかと度肝を抜かれます。
アイは他に雷系魔法と透明化が使用可能。
いちおう他の魔法少女より戦闘能力は高い方らしいですな。
先が気になる良シナリオ
人に擬態した魔物を打倒するわけですが、敵もなかなか尻尾を見せません。
何度も倒すもそれは偽物であり、真の敵になかなかたどり着けない。
その間も町では被害者があふれていきます。
特に被害の多い学校は最初は時短、最終的には休校にまでなってしまいます。
いっさい容赦のない追い詰め方に好感さえ持てます。
進めば進む程に追い詰められ、それでも最後は敵を打倒する。
カタルシスという観点で非常に良い構成ですな。
主人公がやや不満
主人公はドストレートに言うと「口だけは達者だけど戦えない一般人」です。
いや、もちろん主人公特有の何かはあります。それでアイにブーストをかけられるので悪いことでもありません。
ただ、力も無いのに無計画に危険地帯にいく無謀さ、アイのいう事を一切聞かずに動く独断専行。
敵にいきるも結局はアイ任せという無責任さ。
しょうじき一番ヘイトが集まります。お前、いい加減にしとけよと。
物語を進める上で仕方ない面もありますが、もう少しまっとうな行動もして欲しかった気はする。
シナリオ分岐が細かすぎる
進めていくと怒涛の勢いで選択肢がでてきます。
最初は特にルートに関係ないだろと思って適当に選んでたらバッドエンドに直行しました。
まあ、それ自体は良いんです。敗北陵辱ですね。
問題はどの選択肢でルートが変わるか分からない事。
単純に多すぎる。セーブしてもきりがない。
昔のゲームなので選択肢ジャンプもありません。中々に苦行です。
エッチシーン
美麗で細かい描写。触手凌辱ゲーとして高品質です。
人によってはあまりにも精巧すぎて気持ち悪いとすら思うでしょう。そんぐらいの完成度。
ただ、サンプルCGを見ても分かりますが、触手に力を入れすぎて女体が十分に見られません。
おっぱいやおしりを一瞬見失います。アハ体験です。
全裸や羞恥プレイとしてはいまいち楽しめません。触手ゲーと割り切りましょう。
声優の演技は素晴らしくなんなら声だけで抜けるレベル。
触手好きならこれ以上の作品はないでしょう。
まとめ
シナリオと触手が売りの魔法少女ゲー。
魔法少女のおっぱいを見たい!という人はクロスエモーションが良いかもしれません。