
目次
作品概要
タイトル:ダンジョンアンドブライド
サークル:まくらカバーソフト
販売価格:2420円
販売サイト:
シナリオ
これが…これがまくらカバーソフトの力だ!!
魔剣士リーネ2から8年。待望の新作が世に産み落とされました。
内容は商業エロゲーブランド「アリスソフト」のゼス崩壊に匹敵するクオリティでした。

流石にシナリオ面では勝てませんが、システムは間違いなく戦えるレベル。よー出来てるんだわ。
新人冒険者が苦難を乗り越え、英雄になる物語

主人公は新米の冒険者テオ。
気の良いエルフのマックスをコンビを組み、様々なクエストに挑戦し続けていました。
なんやかんやあって冒険者をやめようとしますが、これまたなんやかんやあって続けることに。
更に凶悪な悪魔と対峙して、やがてテオは世界を救う冒険者になるのでした…。
と色々言っていますが、シナリオ事態は全体的に薄味です。テキストはエロ重視。
後述する宿敵・ブルーと決着した後はフリーシナリオになり、自由に冒険するだけです。
システム面でもそうですが、アトラスの世界樹の迷宮に近いですね。
宿敵に恋人を奪われ、物語は本格的に始まるのだ

まくらカバーソフトと言えば、しっかりとした恋愛描写の後の強制NTR。
本作では、想い人のリーゼルと結ばれて奪われるまでを克明に描いています。
その後、テオは成長してついにブルーを打倒するのですが…。
とにかく寝取られまでの描写が濃く、これだけで本作のシナリオは満足できる内容でした。
出会いから恋に落ちるまでが丁寧なんだよね。奪われてからの苦しみもしっかり書いている。
なにより取り戻した後も元には戻れないビターエンドな結末が最高でした。
ゲームシステム
6人PTで挑む本格DRPG

とにかく戦闘が楽しい。
操作キャラは全部で6人。各々に特徴があり、プレイヤーの好みで戦略を変えられます。
更にお助けキャラも最大4人は入るので、最終的には1個小隊の規模で冒険をすることになります。
RPGでここまで味方の多い作品は珍しい。特に女1人旅が基本の同人エロゲーではなおさらです。
RPG好きにはたまらない内容でした。
キャラクターのカスタマイズは自由自在。転職要素もあり

ヒロインは全てがプレイヤーが自由にカスタマイズできます。
ステータスや職業はもちろん容姿や種族まで。まさに世界樹の迷宮と同じシステムですね。
職業も盗賊や僧侶、戦士など多種多様。プレイヤーの思うがままにPTを編成していきましょう。
なんやかんやで必須職業はありますけどね。錬金術師はいないとダンジョン攻略はできません。
とはいえ、それ以外は自由度は高いです。物理メインでも問題ありません。
冒険で集めた武具を自由に装備していける楽しさ

いわゆる着せ替えシステムも完備しており、武器や防具、下着まで好きなように装備できます。
防具なんていらねー!って人は全裸で冒険するのも良いでしょう。
ガッチガチに固めて硬派なRPGをするのも問題ありません。
ここでもまたプレイヤーが自由に采配できるような仕組みになっています。
広大な世界を冒険する楽しさ

とにかく世界が広い。街自体はそんなにありませんが、ダンジョンが多い。
まだ来るか。まだ来るのかと。冒険者としてこれほど嬉しいことはありません。
フリーシナリオなので、最初からどこでも行けますが、生半可な戦力では返り討ちにあうことも。
最初は簡単なダンジョンから行き、少しずつ部隊を強くすることが肝要です。
そして、ついに難しいダンジョンを攻略。この時の達成感は何事にも代えられません。
こういうのがRPGの良さよなあ。たまんねえよなあ。
ちなみにその分、プレイ時間は膨大になります。26時間以上プレイしてもまだ終わりが見えません。
これが同人エロゲーなのか?作り込み過ぎだろ。僕は感動したね。
エッチシーン
ねっとりNTRプレイを堪能しろ

もうすんごいエッチ。
主人公との好感度をしっかり上げてから犯されるので、鬱勃起が止まりませんわ。
しかも主人公に見せつけて犯しますからね。主人公のメンタルはボロボロよ。
なまじ美人揃いのPTなのが良くなかったね。そら男たちに狙われるよな。
勝負にまけて敵に奪われるヒロイン達

魔剣士リーネから続く虜囚システムもしっかりあります。
勝負にまけた場合、ヒロイン1人が奪われ、取り返すまで執拗に凌辱され続けます。
卑猥な服を着せられ、望まぬ性接待を強要される。
凌辱スキーにたまらないシチュエーションが目白押しでございました。分かってるわ。
宿屋システムで良質な寝取られを

PT内に風紀なんてあるわけがない。
宿屋に泊まると発生する寝取られイベント。男と女を同室にするとエロイベントが進行します。
もちろん主人公はその事実に気づけません。気づいた時にはヒロイン達は皆開発済みになっているのです…。
冒険に付き物のあらゆる要素にエロイベントを設けている。冒険エロRPGとして完璧なシステムばかりでした。
まとめ
最高に面白くて最高に抜ける。
とんでもない時間泥棒なので、忙しい時にしてはいけない。寝れなくなる。そんな名作。



























