作品概要

タイトル:女騎士と戦火の少女
サークル:しるきりばーど
販売価格:1430円
販売サイト:

ゲームシステム

相変わらずの面白さですが、ちょっと期待し過ぎたな感もありました。
前作が好きで購入をしており、基本的な仕組みは踏襲しています。

女騎士が村を守る奮闘劇

本作の主人公は高潔な女騎士。
帝国軍の奇襲を受けた彼女は傷を癒すため、とある村に駐在します。

完治まで時間がかかるので、運動不足も兼ねて自警団に力を貸すことになるのです。

1人旅ではなく、仲間とダンジョンの攻略に臨みます。
前作よりゲームに力を入れているのが伝わりますね。

アイテムを駆使してボスに備えろ

画期的な要素として本作にレベルアップはありません。
章ごとにレベルこそあがりますが、経験値稼ぎは無用となります。

経験値がない代わりに装備品が重要となり、これ次第でボス戦の難易度が劇的に変わるのです。

前作同様に指輪が肝で、状態異常を使う敵には必須級のものもあります。

なお、一部の指輪は各ダンジョンの中ボスを倒すことで手に入ります。

ダンジョンの奥地におり、サブローが入り口で待機しているので簡単に分かります。
そこまで強くないので、ボス戦前に倒しておきましょう。

スキルを覚えて能力をカスタマイズ

レベルアップでスキルは覚えません。
秘伝書を読むことで新たなスキルを習得していくのです。

秘伝書は宝箱の他、妖精の隠里で交流ができます。
道中で手に入るキノコで交換できるので、覚えておきましょう。

やや消化不良なストーリー展開

短編RPGとは分かっていましたが、まさか村から出る事すらないとは思いませんでした。
意味深なモノローグがあるので、最後は王国に行くものと・・・・。

最後まで村で終わるので、いまいち「戦火」を感じません。ただの冒険譚だなと。

一応は帝国軍が村に攻め込みますが、それも軍というより野党の振る舞いなので、いまいちラスボス感がないんですよね。

この辺はエフリーナの方が楽しかった印象です。
あっちは自由奔放に世界を旅し、最後は割と厄介なボスも倒して達成感がありました。

全体を通して世界観が小さすぎるというのが正直な感想です。

身体を癒すことが目的となっているんですよね。後は村娘の決意とか。
まあ、正直その辺はどうでも良かったというかなんというか。

エッチシーン

大好きなシチュが多いのですが、これもエフリーナより不満が残りました。

価格が上がった割にエロのボリュームが変わってないのが最大のネックでしょうか。
いえ、CGの数は増えてるんですよ。ただ、キャラが3人に増えたことで1人あたりの凌辱シチュが少ないんですよね。

また、だいたいが輪姦で終わるので、1人のヒロインを辱めるのがぼやけているというか。セリフ量も分割されるから物足りません。

性奴隷エンドもびっくりするぐらいシーンが少なく、もっと掘り下げてくれよ!と心の叫びをあげました。ちくしょう・・・。

悪くないんですけどねえ。この価格ではちょっとなあという印象です。

まとめ

ゲームシステムの調整を頑張っており、それは間違いなく向上していました。
しかし、僕らが求めるのはエロの部分でして、それは残念ながら不満が多かったと言わざるを得ません。

とはいえ、光るものは感じるので、次作も買う予定です。ぜひ敗北レイプ業界の新星になって欲しいですね。

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