作品概要
タイトル:スレイヴ・コーポレーション~潜入捜査官の悪夢~
サークル:傾世遊庵
販売価格:1650円
販売サイト:
ゲームシステム
これは・・・ゲームではないな。なんだろう?なんだろうな・・・。
ここまでのゲーム性の無さは陵辱施設を思い出します。これゲームである必要ある?
敏腕(笑)スパイが真実を暴く
本作の主人公は公安直下の諜報機関に所属する企業スパイ「西園寺カオリ」。
その並外れた才覚により数多くの悪徳企業・組織の壊滅に貢献してきたのです。
が、プレイを進めていくと敏腕とは程遠いポンコツっぷりが分かります。
- 金庫のロック解除に手間取り、侵入がバレる
- 荷物を落とした音で侵入がバレる
- 男子トイレの調査に手間取り、侵入がバレる
あらゆる場面でヘマを踏んでしまうのです。敏腕とはいったい。
バレた時の対応も素人丸出しで、スパイごっこをしているかと錯覚してしまうほど。
いや、凌辱ゲーとしては隙が必要なんでしょうが・・・。多すぎるよなあ。
光る場所をクリックするだけで、ワクワク感は皆無
さて、肝心のゲーム内容ですが、光る場所をクリックするのみです。
他になにもありません。光った場所以外をクリックしても何も起こりません。
その光る場所もすぐに分かるので、探索の楽しみも全くありません。中々につらい。
家とオフィス、施設の往復のみ
なお、プレイヤーには移動先を選ぶ権利がありません。
マップから出ると自動的に次のマップに進みます。後はそこでクリックするだけ。
やっていてゲームとは何だろうと思ってしまいました。なんだろうな。
ゲーム性は違いますが、「僕のカノジョがデキるまで」はヒロインを捕縛するまでの紆余曲折がありました。
「調査」のパターンが多くあり、ゲームとして楽しめたんですよね。
一方で本作にそれはない。一本道で戦略も何もない。ゲームとして如何なものかと思わざるを得ません。
エッチシーン
エロは素晴らしいんですよ。前作もエロは大満足でした。
泣き叫んでも助けが来ない地獄。その果てに彼女は何を見るのか。
凌辱スキーならば大満足間違いなしのシチュです。
難点として1個1個のイベントが物足りません。
捕まって犯されるの繰り返し。「口止めで身体を売る」とか「エロトラップにひっかかる」とかがない。パターンが1つしかない。
過去のレイプが尾を引く展開にもならず、もう少し何か欲しかったなと。
1650円という価格帯で考えると他サークルの作品に比べて圧倒的にボリュームが少ない。そう感じました。
まとめ
エロは素晴らしい。が、いくらなんでもゲーム性が無さすぎる。
それに対して価格も高く、正直オススメはできません。
本サークルは同人誌を買った方が満足感は高いと思います。