作品概要

タイトル:世界の卵~夢幻のリーリウム~
サークル:ハソユア
販売価格:1980円
販売サイト:

ゲームシステム

いやまあ、これは完全に僕の好みとズレてた。
日常パートのエロスがね。びっくりするぐらい薄かったね。

現実世界に浸食する裏世界との攻防

ごく普通の女学生茉莉。平和な毎日がずっと続くと思っていた。
そんな想いを裏切るかのように周囲の人間のバケモノ化に遭遇。窮地に陥ります。

そんな時、雁斗らの力で変身ヒロイン「リーリウム」の力が覚醒。

その後、彼らの拠点ウィーギンティーで世界の秘密を知ることになりました。

裏世界に浸食される現実世界。
そんなことを許せば家族や友達も無事では済まない。

茉莉は皆を守るためにリーリウムとして戦う事を決意するのでした。
その先にとんでもない真実が隠されているとも知らずに…。

そんなこんなで世界観が中々に壮大です。SFチックなのもグッドだね。
展開はある種の王道です。ネタバレになるので言えませんが、やれば分かる。

世界観の割にプレイヤーの移動範囲が狭い

そんな壮大な世界観ですが、プレイヤーが堪能することはできません。
移動が選択式な上、拠点ウィーギンティーの内部も良く分からない。

選択式の移動は楽ですが、視覚的に規模を実感できないデメリットがありますね。

説明だけ読んでも裏世界の現状とかあんま掴めませんし。割と置いてけぼり感が強い。

変身ヒロインのデザインが秀逸

流石は老舗サークル。絵もそうですが、そもそものデザインが素晴らしい。
誰がどう見ても変身ヒロイン。服装が可愛くてエロい。そらみんな襲うわ。

探索率を上げるコマンド式ダンジョン

この形式も増えてきましたね。
ダンジョンを歩き回る手間を省略したシステム。最近だとシノビギアもそうですね。

ただ、これが思いのほか単調で面倒でした。
そもそもが深いと言うのもありますし、イベントの種類も少ない。

何よりテキスト画面が味気ないのがちょっとな。
シノビギアはこれから進むルートの説明があってワクワク感があったんですよね。それと比べると味気ないなと。

オーソドックスな1ON1。カスタマイズ性はそこそこ

まあ、この辺は王道中の王道。
全体攻撃を通常攻撃と同じ感覚で連射できるのは面白い試みだなと。

弱点をつくなど戦略性もあり、中々に楽しい。
が、ダンジョンが広いので中盤以降はこれも面倒になるデメリットも。

特に敗北レイプからのダンジョンやり直しは相当に大変でした。

この辺は辛抱強く続けていきましょう。スキル取得といったカスタマイズもあるので、良くできてはいるんですけどね。

エッチシーン

異種姦に関する拘りを感じる

そもそもが触手サークルなので、異種に対する拘りはサークル随一。
今回も遺憾なく発揮してくれました。

戦闘中も簡単に捕まるので、右手が休むことはありません。
エロ攻撃が面倒ならすぐに服を治せば良いだけ。良い塩梅です。

日常エロス(痴漢・対人レイプ)はオマケ

まあね、異種姦メインとあったからね。ただ説明にあると期待しちゃうよね。
「周囲に汚染の影響が出る」とも言ってたので対人レイプにも期待していましたが、思った以上に薄い。

痴漢が早々に排除されるとは流石に想定外でした。もっといかんのかい!的な。
その他も現実世界でのエロスはオマケと思った方が良い内容ではあります。

途中で一時ヒロイン交代

てっきりリーリウム9割かと思っていましたが、途中から一時的にセラフィーに変わります。
でまあ、僕がこのヒロイン致命的に合わなくてですね。ちょっとね、おっぱいサイズがね…。大きすぎてね。

作品紹介の段階ではチョイ役と思っていたので気にしてませんでしたが、エロも関わるとはね。いやまあ、女キャラだから当然なのか。

思った以上にシチュも多く、この辺が僕にはきつかったです。完全に主観です。

まとめ

大きいに風呂敷に対して、プレイヤーの楽しむ余地が少なかったかなと言う印象。
シナリオの壮大さが追いついていないと言うか。

エロについては対人レイプを排除し、今まで通りに異種姦特化にした方が良かった感はあります。

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