目次
作品概要
タイトル:さらわれた姫のその後
サークル:パイコーン
販売価格:1100円
販売サイト:
ゲームシステム
悪くない。むしろいい。独自性のあるゲームとして面白い。
価格設定が絶妙ですよね。1000円以下は安すぎるし1600円代だと買っていませんでした。
囚われ姫の逃亡劇
ストーリー自体は至ってシンプル。
魔王城から王国までの逃避行です。
すぐに終わるかと思いましたが、思った以上に道中が長い。
ゲームボリュームは1,100円以上の価値があり、消化不良感はありませんでした。
敵にぶつかり攻撃するシンプルACT
RPGツクール製ACT定番のぶつかり稽古。
コマンド形式のバトルと比べて派手さこそないもののダレることはありません。
さくっと進めたい人向けだね。
敵はそこそこに強いですが、攻撃魔法や回復魔法を駆使すれば割と無双できます。爽快感はアドヴァンスドシーカーの次くらいにはある。
前半は魔力が枯渇するけどね。後半は使い放題で楽しいんだ。
4つの魔法がバトルを彩る
魔法の扱い方が本当に独特で面白いんだよね。本サークル唯一無二のシステムだよ。
キーボード操作で4つの魔法を使い分けてフィールドを駆け抜けます。
- 通常魔法(貯めなし)
- 通常魔法(貯めあり)
- シフト魔法(貯めなし)
- シフト魔法(貯めあり)
ACTはワザが増えると操作が複雑になるものですが、本作は2つのキーを扱うだけと非常に簡単。
更に武器防具と同様に装備品扱いなので、ある種のカスタマイズ性があります。
まあ、終盤の魔法の方が強いんですけどね。種類はあるという。
エロ実績もばっちり
同人エロゲーの価値はエロステータスにあると言っても過言ではない。しっかり作っています。
この場合は実績でしょうか。他で見たことない内容が多いんですよね。
体位や竿役の説明があまりにも詳しすぎて、何かの学問かと疑ってしまった。エロ実績学かな。
ていうか、精液の過剰摂取損失量ってなんやねん。もったいがるってとんだエロ娘だぜ。
エッチシーン
コスパは十分なエロシチュの数々
エロシーンも思った以上に多い。
フィールドでのバトルファックはもちろん町でのエロイベも豊富。
世間知らずな姫様を騙すフェラチオ、街の隅での輪姦など考えられています。
クリア後に回想も解放できるので、見落とすことも無いでしょう。
バトルファックはもう少しバリエーションが欲しかったか
1,100円では十分なバトルファックですが、ステージ毎の変化が欲しかったなとも。
誰に襲われてもプレイ内容が変わらないんですよね。
せめてセリフぐらい変わってくれればと思わないでもない。
ちなみにプレイ後はリザルトが流れます。めっちゃ精液を注ぎ込まれます。
表示形式はクベルを踏襲しているのかな。
凌辱に振り切って欲しかったか
バリエーションを増やし過ぎている感は否めません。
高飛車な性格なので、S娘としても活躍するんですよね。
まあ、悪くはないんですが、個人的にはもっと凌辱に寄って欲しかったなと。
バグ情報
最初の1ステージだけやたらと落ちたので、そこだけ頑張って切り抜けて下さい。
バトルフィールドではセーブできないし、一気に抜けた方が得策かもしれない。
後、僕はSHIFT魔法(貯め)ができなかったんですよね。まあ、これは操作が悪かったのかもしれません。
まとめ
これもっと売れて良いと思うんだけどな。普通に完成度が高いよ。
少なくともマンネリ感は皆無です。色々と思考錯誤しているのが伝わる。
まあ、これだけで抜ける!とはならないけどね。そこはまあ仕方ない。