
作品概要
タイトル:ルナと淫欲の街
サークル:恥辱ソムリエ
プレイ時間:50分
販売価格:1,100円
シナリオ
光るモノは感じますが、あふれ出るアイデアを制御できていない感が強い。
ボリュームの割に要素が多すぎるんですよね。そのせいで1つ1つの内容が薄味過ぎる。
世界観の割に悲壮感も薄い。なんやかんやでハッピーエンドになるので拍子抜けしました。
地獄と化した村から脱出し、真実を知るために奮闘する少女

昨日まで優しかった村中の男達から輪姦凌辱されるルナ。
母親の命がけの救出で何とか逃亡に成功しますが、自分の身に何があったのか理解できません。母親は無事なのか。なぜ凌辱されたのか。真実を知るため少女は欲望と裏切りの街に訪れます。
粗筋
村パートが短すぎる…!
故郷で慰み者にされる少女。これ以上ない凌辱シチュエーションです。
なのにプロローグでとっとと脱出して、以降は村を訪れることはありません。
逃げた先の街が思ったより普通なので、プロローグ以降の絶望感は不足気味。
あらゆる場面で身体を狙われはしますが、それは同人エロゲーの定番ですからねえ。
「淫欲の街」と言う割に街の女性が荒んでおらず、すぐにルナに手を差し伸べるのもマイナスポイント。
思ったよりルナが境遇に絶望しないため、嗜虐心を満たすことができませんでした。
村の目的を知るだけで終わる物語

この辺は短編故に仕方ないのですが、いまいち盛り上がり所がありません。
真相を知るため情報屋に支払う資金を稼ぐのですが、資金稼ぎパートで話のほとんどが終わってしまうので、肝心の真相究明がオマケみたいになっています。
お金を稼いですぐにラストバトルですからね。それなら自力で情報を集めて欲しかった。
売春婦アカネとの友情物語も個人的にはノイズ。仲良きことは美しきかなではありますが、別にやる必要なくない?って思っちゃう。
思いついたことを全部やろうとして肝心の本筋が薄くなっている所があります。
もっとシンプルに母親の敵討ちとかで良かったよな。半端に冒険者として活動するから話がブレるのよ。
ゲームシステム

育成要素は全くなし。なんなら戦闘すらないです。
ルナは弱体化しており、無策ではザコゴブリンにしか勝てません。
そのため、色仕掛けでボスの所まで辿り着き、ボスに対しても色仕掛けで油断を誘ってから暗殺する作戦を立案しました。
色仕掛けはミニゲーム形式になっており、数字当てや連打ゲームを楽しめます。この辺は新鮮でしたね。
まあ、数字当ては結構面倒ではありますし、すごい勢いで飽きます。致し方なし。
ゲームシステムはオマケ程度。あくまでメインはエロシーンってわけですな。
エッチシーン

この値段なら悪くない。ボリュームはそこそこで、興奮もそれなりにしました。
酒場やギルドで大勢に辱められるシーンは羞恥好きにぴったり。
交換条件で犯される展開も脅されレイプの延長線上でHではありました。
ダンジョンでモンスターに奉仕して油断させるシチュエーションも斬新。次作はこれメインで作って欲しいと思ったぐらいです。
ただ、数が多すぎて過剰に薄めたカルピスみたいになっている。何でもかんでもやろうとしてエロシチュが取っ散らかっているんですよね。
もう終わり?ってなっちゃう。酒場イベントはもっと見たかったのに消化不良になりました。
この上、サブヒロインの凌辱もあるもんだから収拾がつきません。やっぱアカネはいらなかったって。
全体を見ると1,980円帯の風呂敷の広げ方。それを1,100円帯に収めるには無理があります。せめてダンジョンか町のどちらかに絞ってほしかったよな。
まとめ
今後に期待の新人サークル。
本作品はオススメできませんが、次回作以降に期待できる何かを感じました。

























