作品概要

タイトル:魔剣士リーネ2
サークル:まくらカバーソフト
販売価格:2700円
販売サイト:

ゲームシステム

まくらカバーソフトの大作が満を持し登場したのでプレイをしました。

シナリオ

不憫な主人公が愚かな王に振り回されながらも戦い続けるポジティブNTRゲーム。
本作の何が強烈って主人公の不遇さ。

作中で2回も国を追われるわ、良い関係になった女性は残らず寝取られるわでメンタル豆腐なら自殺するレベルです。

しかも弱いんですよね・・・更には当たって砕けてが基本戦略なのに主人公の敗走=ゲームオーバーだから留守番なわけで。
だからでしょうか。本作で人気投票があれば迷わず主人公に入れたくなるぐらい好きになりました。がんばれ超がんばれ。
本サークルは人間の描き方が上手いんですよ。悪役であっても芯がしっかりとあって味があるといいますか。寝取られゲーでありながら後味が良いという稀有な作品です。
唯一残念なのが、寝取られが始まるとヒロインが空気化すること。あれ、最後にあいつが喋ったのはいつだとなります。

バトル

基本的に前作を踏襲した感じ。サークル独自のシステムで好感が持てるのですが、飛距離至上主義なのがネック。
部隊数によって与ダメが変わるのですが、レンジが短いキャラは敵に接敵するまでに半壊してしまい満足に戦えません。
下の画像を見れば分かるかと思います。SPDを度外視すればベアトリスは連続5回攻撃できます。

レンジの調整が上手くいけばなと感じました。ただ、それでもバトルは面白いですよ。

FE脳だと味方を敗走させないように戦わせると思いますが、基本的に逃げる間に殺されます。
なので、数部隊を波状攻撃させ、最初の部隊は敵を消耗させる捨て駒として運用させるのが分かりやすいです。
ただ、その捨て駒もザコだと無意味なので、敵を消耗させるだけの強キャラを選ばなければなりません。

可愛らしい絵柄ながら戦争の怖さを如実に見せてくれる傑作だなと。

マリオンを何度敵の慰み者にさせたか分かったもんじゃないです。特攻隊として優秀だから仕方ないね。

エッチシーン

こっちはやや残念かな。というのもエッチシーンに行くまでが長すぎるんですよ。1時間以上はかかります。
エロ目的なのでエッチシーンは早めに見せて欲しかったなあと。

また、本作はどちらかと言うと和姦よりの凌辱なんですよね。
何言ってんだお前って感じだと思いますが、せっかくの脱衣システムでありながらシチュを活かしきっていないなと感じました。

もっと公開凌辱や羞恥を前面に押し出してほしかった。結局は間男とヒロインのいちゃラブセックスで堕ちるパターンばかりでした。

まあ、そこは寝取られだから仕方ないのかもしれません。凌辱風味だとまた違った良さが出てたのかなあと。
野外でみんなの前でバックで犯されるのは良かった。まあ、これも堕ちた後なので羞恥も何もありませんが。

まとめ

流石は大御所。ゲームとしての完成度は高い。
ただ、凌辱スキーならば物足りなさを感じると思います。後、やっぱりエロまでが長すぎる。

サークル作品

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