作品概要

タイトル:くノ一花梨
サークル:チェリスソフト
販売価格:2750円
販売サイト:

ゲームシステム

やっぱJRPG最高や!
レナリスサーガで圧倒的な世界観を魅せてくれたチェリスソフトの新作です!

ねずみ小町が江戸を救う救世主になるまでの物語

主人公はねずみ小僧の女ver「ねずみ小町の花梨」。
夜な夜な悪人の屋敷から小判を奪い、下々にバラまく義賊として名を馳せていました。

行方不明になった父親の跡を継いだ形でしたが、その力で行く行くは江戸を救う逸材になるのでした。
王道のヒーロー物語で、すっきりとしたエンディングを迎えます。ズラしは一切ありません。

怒涛のラストはチェリスソフト節全開で素晴らしいの一言でした。

信念と誇りを持った登場人物が物語に深みを与えるのだ

後半に登場する鬼も含めて、同情の余地のないクズはほとんどいません。
モブに数人いる程度で、ネームドキャラは何かしら悲しい過去を抱えています。

鬼になる前の過去も明かされるので、時代的にも鬼滅の刃に近い作品ですね。

下から這い上がるカタルシスは味わえず、スケールも前作より小さめ

江戸の広大な街並みを再現しており、圧巻でした。
一方で世界観そのものはレナリスサーガに比べると小ささを感じたのも事実。

あくまで江戸だけで、他の勢力は出ないからね。幕府一強だとそうなるよなと。
鬼神のごとき強さを誇るレナリスと比べると花梨が人並みなのもスケールの小ささに拍車をかけてる感はある。十分に強いけど、鬼神には及ばない。

また、江戸が終盤まで変わらずに平穏を保っており、カタルシスを味わうこともできません。
魔族に村を蹂躙され、人買いにさらわれたレナリスに比べると不幸度合いが弱いんですよね。

せいぜい島流しイベントくらいでしょうが、それもあっさり終わります。

良くも悪くも想像の範囲内で物語は完結します。バカげた強さに笑う展開が本作にはない。

JRPG王道のコマンド式バトル

正直なJRPG。
特に語ることはありません。JRPGを存分に楽しみましょう。

実績解除で能力上昇したり装備品を揃えたりと仲間を増やしたり。
したいことは一通りできます。隙がありません。

エッチシーン

売春!売春!また売春!?

売春シチュがあまりにも多い。作者の性癖ばれてるぅ!

  • 花魁
  • 踊り子
  • 夜鷹(江戸時代の売春の一種)
  • 宿の女将

などなどあらゆる方法で身体を売ります。際限がありません。

その他のサブイベント数も尋常じゃなく、一向にゲーム本編が進みません。全力出しすぎだろ…。

売春好きは買わない理由はない。そんな作品。

敗北レイプは容赦の無い苗床エンド

ボス戦はもれなく敗北レイプ。孕みエンドが基本です。
精神が崩壊して白濁まみれの孕ボテで終わるという容赦のなさは売春シチュとまるで違う世界。

売春で痴女に全振りした分、敗北レイプは悲壮感マックスとなっています。淫乱エンドはありません。

凌辱スキーは敗北レイプ目当てでプレイすると吉です。

全体的に和姦スキー向けの作品

処女ルートクリア可能という点も含め、くノ一花梨は和姦プレイが多いです。
淫乱になると売春で自分から男を襲いますからね。下手すると逆レイプ。

敗北レイプも流石に売春と比べると数が少なく、凌辱スキーが手放しに喜べるシチュ目白押しとはいかない。
まあ、監禁シチュなど素晴らしい凌辱エロもあるにはあるので、買って後悔はしません。

それでも深堀はしないけどね。っぱメインは売春っしょ。

そんなこんなで凌辱スキーには問答無用で処女喪失するレナリスサーガの方が満足度は高めです。

まとめ

癖のない王道のJRPG。エロは売春メインとなっています。
悲壮感はそんなにないので、凌辱色は弱めです。

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