作品概要

タイトル:自称勇者エフリーナとエロトラップダンジョン
サークル:しるきりばーど
販売価格:2310円
販売サイト:

ゲームシステム

なんちゃって勇者が帰ってきた!
自分を勇者と信じて疑わない村娘がエロトラダンジョンに挑みます。

とにかく作り込みが凄く、作者の全身全霊を本作にぶつけたのが伝わりました。

ただし、シナリオはシンプル。
ゲームシステムメインなので、シナリオ目当てで買う作品ではありません。

借金返済のためダンジョンに挑む

最初に言ったように複雑なストーリーはありません。

借金やっべー! → ダンジョンの秘宝で返済だ! 以上です。

エンディングに多少のシナリオはありますが、そこまではひたすらにダンジョンを進むのみ。
シンプルなエロRPGとして申し分ありません。いいから早く犯そうぜ!

行動を選択してボス戦に備える

エリア踏破システムになっており、奥に行くまでの行動を決めていきます。
ボス戦までゲームオーバーはありません。適当に選択するのも良いでしょう。

なお、ゲームオーバーになると装備は全ロストし、ステータスも初期化します。

周回要素の救済ポイントがありますが、終盤のやり直しは流石に面倒。
バッドエンドは回想で見て、一気にクリアすることをオススメします。

道中の敗北レイプをしっかり見たい人には不向きなシステムかもしれません。

装備が豊富で能力もチート級

ゲームシステムが良い意味で大味。バランス調整を無視して爽快感を追求した作品です。

まずはエフリーナの能力について。

本人の能力は前回同様に普通ですが、装備がアホみたいに強い。
そもそもの種類が多いですからね。部位ごとに用意されており、レアリティも5つと細かく分けられています。

ハイレアリティの装備は効果がぶっとんでいて、身に着ければレベル関係なくクリアできました。

状態異常攻撃がえぐいんだわ。敵を魅了すれば一方的に殴れます。
戦法が勇者と言うよりシーフですが、勝てばよかろうなのだ。

ダメージが指数関数的に増える衝撃

ただし、強いのは敵も同様。万が一、反撃されれば敗北濃厚です。

本作は絶頂時にダメージを受けるバトルファックを搭載しています。
そして、その計算式がえぐい。複数の指標を掛け算するので、終盤は桁違いのダメージを受けます。

かの名作ディスガイアを思い出しました。HPが意味をなしていませんからね。ギャグだよ、もはや。

先手を取りやすいが、隙を見せると即死。そんな大味なシステムは本作唯一無二の特徴と言えるでしょう。

大量の実績をコンプするのだ

装備の数も多いなら実績の数も多い。
もうすごい。コンプできるものならやってみろという気概を感じる。

実績を解除することで周回しやすくなります。ぜひ挑戦してみてください。
まあ、装備次第で難易度が激変するので、そんな意味ないんですが…。

エフリーナを着飾ろう!

本気出しすぎだろ…。

衣装の数もとんでもない。例を挙げるときりがない。

流石にエロイベには反映されませんが、ヒロインを着飾りたい人には嬉しい要素です。
惜しむらくはバトルファックになると速攻で全裸になることでしょうか。

かわいいエフリーナちゃんを見たければ襲われないように気をつけようね。

エッチシーン

分かっているエロシーンの数々。
僕が大好きなマホドルと同じ系譜を感じます。

がっつりエロイぞ、バトルファック!

全ての敵に固有のバトルファックを用意している力の入れ具合。
速攻で全裸に剥かれるエフリーナちゃんがたまりません。

内容はあっさりですが、その後のエロイベの前菜として申し分なし。
敗北後はちゃんとレイプされます。いいぞ、いいぞ。

バッドエンドのシナリオが濃厚

各エリアのボスに敗れるとバッドエンドルートに移行します。

そのボリュームが絶品。作者の拘りを感じました。

例として、野党敗北後の末路を紹介しましょう。

その場でレイプされたエフリーナ。

それから調教さた彼女は奴隷市場に連れていかれるのですが、最後の力を振り絞って脱走を図ることに。

しかし、そう上手くはいかない。あっけなく捕まった自称勇者は必死に命乞いするのです。
お願いだから殺さないで…!なんでもするから許して…!

媚びへつらい、男のペニスを必死に舐め、自分からセックスを求める。
その姿はただの性奴隷にしか見えませんでした。

…と言った濃厚なストーリーをエロCG付きでしっかりと書いています。

陵辱エロゲーは敗北後の末路がメインディッシュ。そう思わせてくれる最高の構成でした。

エロトップ要素は薄め

確かにダンジョン内にエロトラップが点在しています。
その種類も多く、タイトルに偽りなしと言えるかもしれません。

しかし、CGはなく(精液や服ビリ程度)、シナリオもあっさり目。

エロトラップを期待して購入すると肩透かしを食います。なんか思ってるのとちゃうな?

やはり本作はバトルファックと敗北エンドがメインだと思いますね。
陵辱エロゲーとしては間違いなくエロイです。

陵辱以外のエロイベもあるよ!

元々が感度抜群ですし、度重なる開発でエロエロになります。
よくある淫乱値のようなもので、エンディングでは痴女化することに。

まあ、凌辱スキーとしてはそんなですが、エロノバリエーションという意味ではグッドですね。

まとめ

サークルの味を存分に引き出した傑作。
ボリュームも満点で凌辱スキーならガッツリ抜けます。

ゲームとしても斬新。やりこみ要素もありと随所に工夫が見られました。

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