はい、どーもエロガモです。
最近、浸透しつつあるBSS(僕が先にすきだったのに)というジャンルがあります。
僕自身はかぐや様は告らせたいのミコちゃんから教えてもらいました。やっぱミコちゃんは最高だぜ!
常日頃からNTRがあまりにも広く使われ過ぎていて、いくらなんでも雑過ぎへん?と思っていました。
そんな折にミコちゃんに教えてもらったBSS。これこそが求めていた答えなんやと。
と思ったのですが、意気揚々と調べたら余計分からんくなりました。もうエロけりゃいいや。
でもまあ、せっかくなのでBSSとNTRの比較でもしていこうかなと思う次第です。
目次
BSS=片思いからの失恋
ピクシブ百科事典によると「片思いの女性を横取りされる」というものを言うらしいです。
かなり詳細に書かれていましたが、どうも主観に過ぎるので軽くしか見ていません。
ただの失恋やん!と思う人もいるでしょう。
実際、ピクシブ百科事典を始め、様々なSNSでは賛否両論です。
分かりやすいBSS作品は「ぼくだけがセックスできない家」でしょうか。
見事に評価が真っ二つです。
本作で主人公の明らかな恋心は書かれていませんが、態度から好意を持っているのは間違いないでしょう。
いわゆる気になる女の子と話すと緊張するアレなのではないかなと。
よりによって兄弟に奪われるのはあまりにも惨い。
読んでてここまで辛くなる作品は久々です。
後味がNTR以上に悪い
虚無感と言いますか。
何も起こらなかった主人公の傍観者っぷりがやばいです。
NTRはどこかファンタジーっぽさがありますが、BSSはリアルなんですよ。
誰もが失恋の経験はありますからね。そらダメージも大きいよなと。
NTR=彼女や妻が奪われる
NTRについてはわざわざ説明する必要も無いでしょう。
彼女や妻が間男と性的関係を結ぶ。そのまま恋愛にまで発展することが多いですね。
麻呂の患者はガテン系は典型的なNTRです。
麻呂のインパクトが強すぎますけどね。エロいよ。
その他にもNTRの作品は多数存在しており、市場の大きさが伺えます。
付き合うまでの過程に拘りあり
NTRの醍醐味はなんと言っても幸せの絶頂からの転落。
いかにして落差を大きくするか。ここに製作者の性癖が込められていると言って良いでしょう。
両想いだけど付き合っていない場合は?
ここからが本題。
片思いはBSS、恋人or結婚ならNTRとなります。
じゃあ、両想いだけど告白をしていない場合はどっちになんの???
これが僕がもっともモヤモヤしている案件でございます。
実は同人エロゲに関して言えば、このシチュが圧倒的に多いです。
ヒロインが主人公に恋心を持っているか否か
ここが1つの分岐点だと思います。
それぞれのパターンで成り立つかどうかを考えてみましょう。
まずは恋心を持っていないパターンから考えてみましょう。
NTRですが、恋心を持っていない場合はNTRになりようがありません。
だって、取られてませんから。そもそも寝てもいないだろうっていう。
対して、BSSは恋心を持っていなくても成り立ちます。
だって、片思いだからね。友情ぐらいは感じているでしょうけど、恋愛まではという女性特有のアレです。僕も良く騙される。
では、恋心を持っている場合はどうなのか。正直な話、どっちも正解な気がする、ぐらいしか言えません。
恋心を持っていても付き合っていなければ、NTRでもBSSでも違和感がないんです。
この場合のNTRは身体ではなく心だけですけどね。エッチはしてないでしょう。セフレ?知らん。
BSSもアリですよね。先に好きになったけど、付き合ってないので。
なので、この項目を総括すると、
恋心を持っていない場合はBSS、持っている場合はNTRもBSSもあり得るということになります。
BSSになる関係性はどこまでが適当か
ここからはBSSに焦点を絞っていきましょう。
ずばり、どこまでの仲のよさならBSSになるのか?という話です。
前の項目で言ったように恋人まで行くとBSSにはなりません。
また、付き合っていなければ好きあっていてもBSSになるでしょう。
では、友情ではどうでしょうか。
主人公はヒロインが好きだけど、ヒロインは友達としか思っていない。
うん、これも文句なしです。そもそもこれがBSSのベースと言えるでしょう。
以下の作品がそうですね。ヒロイン→主人公は友情程度に見えます。
さらに踏み込みます。
顔見知り程度。例えば、ただのクラスメートであったり店先で会う程度の関係を考えてみます。
そもそもBSSとは主人公が感じる劣等感です。
顔見知り程度の関係でそこまで感じる人はいるでしょうか。
いますね。そう、ストーカーもBSSに入ると言えるかもしれません。
一方的な感情を押し付けるストーカーはBSSの究極系
自分が先に好きだったのに変な男に奪われた。
まさにBSSの典型的なパターンと言えるでしょう。
しかし、ストーカーの思考はそこでは終わりません。
ならば、奪い返そうと。今度こそ彼女を自分のものにしようと動くわけです。
ここで「ん?」と思う人がいるでしょう。
そう、一般的なNTRを間男視点から見るとBSSに取れるかもしれないのです。
夏色のコワレモノは多種多様な間男が登場します。
主人公と付き合っていないので、そもそもがBSSとも言えます。
たふぁ、恋愛感情はあるので間男視点ではBSSとなりえるでしょう。
まとめ
ややこしい話になりましたが、結局、NTRとBSSは視点の問題でしかないのかもしれません。
まとめますと、
- 付き合っていれば、NTRとなる
- 付き合っていなくても、ヒロインに恋愛感情があればNTRとなる
- 付き合っていなければ、ヒロインの恋愛感情にかかわらずBSSとなる
- ストーカーはBSSの究極系で、NTRの間男視点になる
といった感じです。
まあ、別にBSSに明確な定義を設ける必要はありません。
結局、性癖なんて書き手や読み手によって変化していくのです。固定化なんて愚の骨頂です。
本記事はあくまで僕なりに納得するために書いただけです。
皆さんも様々なエロジャンルについて自分なりの考えを持ってみては如何でしょうか。今まで以上に興奮できると思いますよ!