
作品概要
タイトル:チンポマン
サークル:暗稿
販売価格:1,980円(FANZA特装版)、1,650円(通常版)
シナリオ
そうか、僕はこの作品を読むために生まれてきたのだ。
大嫌いだけど魅力的なヒーロー・チンポマン

不細工で、不潔で、身勝手な男・清田の生涯を描いた作品。
コイツがとんでもないクズ野郎でして、性犯罪で何度も警察のお世話になり、日本中に悪名を轟かせました。
もっとも彼自身も凄惨ないじめを受けていますし、いじめっ子に命令されて女の子をレイプしている点に同情すべき部分もあります。でも、役得と思っているのでやっぱりクズです。
しかも清田は救済のつもりなのだから始末に負えません。他の男に輪姦されるぐらいなら僕が優しく犯してあげる。感謝して良いんだよ。これを本気で思ってます。ゴミです。
そんな彼の結末は因果応報。後に更生しますが、だからと言って彼の人生が好転することはありません。
後悔しても時すでに遅し。クズが少し善行を積んだ所で何かが変わるわけねえだろって話ですわな。
ところで、僕は思うのです。清田は果たして空想上の人物なのだろうかと。
見た目に自信がない人は多いでしょうし、保身のために他者を蹴落とす人もいるでしょう。
女の子の言動に勘違いして暴走する人は珍しくありませんし、言い訳ばかりで自分を正当化することは誰だってします。
清田という男を分解すると、1つ1つは何も異常ではありません。クズではありますが、いや、クズだからこそリアルな人間に見えるのです。
だからでしょうか。すっげえ嫌なんですけど、彼に感情移入しちゃうんですよね。
過去の行いを悔いて、うなされるようになった中年期の清田は同族嫌悪で見るに堪えません。
我慢しても結局は過ちを繰り返す彼に「分かるー!」と思ったのは僕だけではないと信じたい。
ここまで不快で、かつ魅力的な主人公は今までお目にかかったことがありません。
これが凌辱エロ漫画の可能性なんだよなあ。キャラクターが完璧すぎるよ。
チンポマンと共に生きた少女たち

女特有の強さと怖さを凝縮して熟成させたようなヒロイン達。魅力的な人間は清田だけではありませんでした。
清田が周囲に与えた影響は計り知れません。彼の行いで自殺未遂した少女までいるんですから殺されても文句は言えないでしょう。
ただ、清田だけがクズかと言うとそんなことはなく、登場人物全員に悪い部分がありました。
保身のため、不遇な生い立ちの憂さ晴らし、私の人生を壊した人間への復讐。
想いはそれぞれですが、皆が清田を利用していました。清田はほとんど断らないので、ある意味でヒーローしています。
馬鹿と鋏は使いようと言いますか、自分をレイプした男を利用するとは女って本当に強いなと。
なお、清田が唯一良い影響をもたらした人物がいます。それがいじめの主犯格・莉子です。
清田が初めて命がけで救った人物であり、莉子にとって彼は間違いなくヒーローでした。
その行いが後に「(私は)チンポマンだよ」と名乗るに至る行動をもたらしました。
清田の行いは許されませんが、彼の人生には意味があった。それぐらいは思っていても罰は当たらないでしょう。
巻末に少女たちの詳しい設定が載っていますので、ぜひ読んでみて下さい。本書がより味わい深くなるはずです。
エッチシーン
壊れていく少女の痴態が最高のオカズ

性的イジメが1回で終わることはありません。標的にされたが最後、心が壊れるまで犯され続けます。
被害者の変わりようが本当にエロいんですよね。絶望が蓄積していく姿がたまりません。
特に抜けたのが地味娘だった千夏。作者が裏主人公と明言しているように彼女のエロシーンはあまりにも壮絶でした。
断髪し、髪を染め、性格も変わっていく少女。清田からレイプされる度に今までの自分を壊していきます。
イジメの標的から逃れるため好きでもない男と付き合い、彼氏に言われるがままに色々な男と関係を持ちますからね。落ちっぷりがすごいんだ。
最後には新たなチンポマンとなり、自分を壊した女たちに復讐するまでに至ります。何から何まで素晴らしいヒロインでした。
未成熟の身体を蹂躙する快感

作中のヒロインは全員が貧乳。一番大人っぽい莉子ですら大して胸はありません。
また、竿役はほとんど清田。輪姦描写もあるにはありますが、数はかなり少なめです。
どうしようもないクズに犯されるつるぺた少女。シナリオの作りこみ具合からもクジラックスと同系統の漫画と言えます。彼の作品が好きな人は絶対にハマる。
まとめ
読むエロ漫画。想像以上にシナリオが面白く、没入感はもはや一般的なサスペンス漫画のそれ。
だからこそエロの興奮度も段違いでした。
これこそが凌辱の可能性なんだよな。いやあ、良い作品を読ませてもらいました。



























